3~4歳児がピアノを弾く前にできること♪♪リトミック編♪♪

2014-04-01

以前、仙台市泉区界隈で生徒募集のチラシを配っていた時にお会いした、たくさんのお母様たちが抱かれていた疑問。

【3~4歳の小さな子どもはどんなことをするんですか?】

この質問が多かったように思います。

ピアノのレッスンが始まってしまえば、ピアノ教室に通うようになってしまえば、こういった疑問は吹き飛ぶんでしょうけれど、やはり、ピアノを始める前にある程度のことを知っておきたいというのが保護者の方々の考えのようです。

ピアノを習うわけですので、もちろん30分のレッスンの中でピアノを触る時間は設けます。
しかし、筋肉や骨がまだ未発達の2~4歳の子どもは、いきなり本格的なピアノのレッスンをしてしまうと手を痛めてしまうことも・・・。特に男の子は、女の子に比べて発達が遅いようです。
ですからピアノの鍵盤奏のレッスンは、生徒さんの成長を見ながら徐々にしていきます。

それで、レーヴ・ジュール音楽院では、ピアノを弾く前の準備としてこんなレッスンをします。
できることはたくさんあるんですよ。

☆リトミック
☆カードやその他のレッスングッズを使ったお勉強
☆ソルフェージュ

今日は、リトミックについてご紹介いたします。

このようなテキストを使っていきます。

リトミックテキスト

歌を歌いながら身体を動かしたり、ピアノの音を聴きながら聴いた感じを身体で表現したりすることはもちろん、私が特に力を入れたい分野がこれです。

テキストの中身を少しご紹介いたしますね。

リトミックレッスン1

“眠っているチューリップはどれかな?”
“リボンをつけているチューリップはどれかな?”

リトミックレッスン2

“同じ形をした葉っぱを探してみよう!”

こんなことをしていきます。

一見、ピアノとどう関係あるの??と思われるかもしれません。
ピアノとの関係??大アリです!!

同じ仲間を見つけると同時に、違いを見抜く力が養われます。
そうすると、判断力や集中力が身につきます。

こういった能力は、将来、楽譜をパッと見て読み取る能力につながっていくんですよ。

例えば、こんな時・・

ピアノの練習ABC

左手の和音。3つの音を同時に弾く和音ですね。
この3小節を見て、瞬時に違いを見抜くことができるかどうか。
3小節とも、上の2つの音は同じです。違っているのは1番下の音だけ。なので、変わっているところだけを瞬時に判断して弾いていけばいいんです。

このように、違いを瞬時に見抜く力は、やはり訓練しないと身につきません。

小さい時からこういったことを通して、全体を見てその中から違いだけを見つける力を訓練している子どもは、頭の回転も早く、勉強もできると言われています。

レーヴ・ジュール音楽院では、ピアノを弾く前の準備として、判断力や集中力を養うことをしています。

 

レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室

お問い合わせ TEL:022-379-6130

 

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