先生の想い
レーヴ・ジュール音楽院の教室理念について
音楽に限らず絵や写真や演劇など、芸術を通して自分を表現するには、感性が大事ですよね。
感性は、音の出し方、音符の読み方、記号の意味のように教えられて身につくものではありません。
つまり知識ではないのです。心で感じるものです。
だから正解はないのです。
“先生”という職業柄、どうしても自分が教えられてきた通りに生徒に教える人がいます。(もちろんある程度は必要ですが・・・)
大体の方向性を先生が経験として持っていることは必要ですが、自由に考えていいはずの表現の部分で、自分が考え得る特定のものしか教えなかったとしたら・・・
それは良くない・・・先生のクローンができてしまう・・・。
上手に方向性を作ってあげる。
上手く誘導していく。
それにはやはり、生徒がどういったことを経験し、それをどう感じ、どう考えているのかを引き出してやらないといけないと思うのです。
あくまで、生徒が経験した事柄の中から、表現のヒントとなる題材をピックアップし、それを分かりやすいように先生が伝えていく。
ここのところに重点を置いたレッスンをしたいと思っています。
主体は生徒。先生じゃない。
そして、もうひとつ。これは私の好きな言葉を教室理念にどうしても入れたかったから。
“努力”。
やはり、何事も努力なしでは上手くいきっこないですものね。
特にピアノは、水泳やお習字などの習い事とは違って、その時だけやるというものではないのでね。
レッスンの後、1週間自分で努力することがどうしても必要なんです。
だから・・・・・
[感性豊かな感じる心と努力のできる心を育てる]
目標達成ノート
合格シールをペタリ♪
これが我が教室の教室理念です。
当音楽院では・・・
- ステージ経験や、親子・仲間・先生とのアンサンブルを通して音楽の楽しさを伝えるために、コンサートを年一回開いています。
- “努力は裏切らない”、“頑張ってよかった”と思える機会をたくさん作ってあげるために、合格シールを貼ったり、目標達成ノートを作って、確実に上達することを実感してもらっています。
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区北中山4-20-13
TEl:022-379-6130 090-3759‐2400