みんなに大人気のギロック♪♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日は久しぶりに指導法セミナーを受講してきました。
会場は、仙台市青葉区一番町のヤマハミュージックリテイリング仙台店。
今日のテーマは、【ギロックの曲集をお使いの方に最適なメソード “ロリン・ピアノ・コース”】というもの。
講師は、ギロックのお弟子さんの安田裕子先生。
ギロックといえば、心と指に優しいピアノ練習曲、耳にも美しく優しいピアノ曲をたくさん遺したアメリカの作曲家。
小さな子どもたちや、ピアノ初心者に大人気の作曲家です。
うちのピアノ教室でも、ギロックの作品にはお世話になりっぱなしです(*^▽^*)
生徒たちも喜んで演奏しています。
今日学んだ、≪ロリン・ピアノ・コース≫の著者であるキャサリン・ロリンはギロックの意志を受け継ぐ最高の教育者の一人で、アメリカでは人気の作曲家だそうです。
私は、今日初めて知りました(;´∀`)
今日、安田先生は、ロリンのテクニックとギロックのテクニックを比較対象させながらお話してくださいました。
安田先生のお話をお聞きするのは今日が初めてではありません。
ピアノ講師ラボのCD教材を持っていますので、それを繰り返し聞いては、勉強させていただいていました。
ですが、実際にお会いするのは初めてでした。
コテコテの関西弁で、奈良出身の私にはホッとするひと時でした(*´▽`*)
ピアノを演奏する上で必要なテクニックの代表的なものは、
♪手首の使い方
♪スタッカート
♪スラー
♪ペダリング
♪脱力
かな~~~り大まかに言うと、こんな感じです。
今日は、ギロックの作品を中心に、ピアノ奏法の解説を交えながらのお話が聞けました。
易しいのに音楽的な曲がたくさんあるギロックのピアノ曲。
それでいて、4期やジャズ風なものまで様々なスタイルが学べる。
技術的なものより表現力を重視している。
ペダルの使い方がおもしろい。
こんな特徴のあるピアノ曲なので、生徒も弾いていて楽しいし教師も教えていて楽しいわけです。
曲(音楽)から、生徒がどういうイメージをふくらますのか、どんな情景を思い浮かべるのか、そういった創造的解釈を訓練していかないといけませんね。
先生の役目は、生徒を尊重し、生徒の持っているものを引き出すことだとおっしゃっていました。
音や響きから生徒が何を感じるか、それが先生と違っていても尊重し、良いものを引っ張り出してあげることが先生の仕事だ、と。
ホント、そう思います(^^)
そのためには、私もたくさんのピアノ曲を弾いてみて、いろいろなイマジネーションの引き出しを持っておかないと、と感じます。
生徒と共に、ピアノを楽しみたいですね。
帰りは、またまた恒例のカフェランチです!(^^)!
今日は、“カフェ・モーツァルト”にて♪♪
ピアノ曲をはじめ、クラシック音楽が流れるお気に入りのカフェで、楽譜を見ながらパスタを食べてきました(≧▽≦)
至福の時間です!!
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室
お問い合わせ TEL:022-379-6130