7月, 2015年
教師も日々勉強。
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
梅雨とは思えないお天気ですね。
熱中症に気をつけましょうね。
一昨日のことになりますが、指導法セミナーに行ってきました。
会場は、仙台市青葉区一番町のヤマハ仙台店。
テーマは、【画期的&効率的なスケール練習】
講師は、黒河好子先生。
2年前にも一度お話を伺ったことのある先生でして、ピアノ講師ラボの教材でもお勉強させていただいている先生です。
年に数回、ヨーロッパに出かけて、レッスンを受けたりセミナーに出席されているという黒河先生。
ヨーロッパのピアノ教育に詳しい黒河先生は、西洋と日本のピアノレッスンの違いなどにも触れながらお話してくださいました。
初めてお会いした2年前にも感じたけれど、やっぱり私の師匠に似てる・・。
おっしゃることが同じなんだもん。
そして、ハッキリとした口調で話すキツめの雰囲気もどこか似通っていて・・(;´∀`)
だから勝手に親近感を持っちゃいました(笑)
Facebookでお友達になっていただきましたよ(*^▽^*)
スケールのお話がメインでしたが、その他にもピアノ奏法のとっても為になるお話を聞くことができました。
★スケールの目的と弾き方の注意点
★テクニックの重要性
★エチュードとは?
★拍感と拍子感
★手の筋肉
黒河先生のお話を聞いていると、なんだか師匠のレッスンを受けた感覚になりました。
セミナー後、そのまま師匠に会いに行きたくなるような?ならないような?(笑)
講座の中で、印象に残ったお話がありました。
黒河先生の生徒さんたちは、みな口々に、“今までに、弾けないって思ったことがない。”と言うそうです。
実は私も、今の師匠に師事して、“これ、弾けない・・。自分には無理だ・・。”って思った曲はないんです。どんなに難曲でも、絶対に弾けるという自信があります。そういうレッスンを受けているってことなんですよね。
実際、先日のレッスンの時に、先生からこう言われました。
『由佳ちゃんって、今まで曲に苦労したことがないよね?技術で苦労がないよね?』って。
うん。苦労という苦労・・・、弾けなくて弾けなくてどうしようもない・・っていう経験がないです。
世間一般に、大曲・難曲と言われる曲を私もたくさん弾いてきましたが、すんなりですね、確かに。
振り返ってみると、めちゃめちゃ厳しいレッスンでした、いや、現在進行形なんですが(^^;)
的確な部分で的確な技術を教えてくれる師なんですね。
そして、奏法のテクニックに関してかなり多くを知り、体得されている師なんですね。
そういうレッスンを受けてこれたから今の自分がある、ということなんだなぁ、と感じました。
少し話がそれましたが・・・
セミナー後は、恒例のカフェランチへ♪♪
ちょっと食べ過ぎた・・(-_-;)
夜まで、ゴロゴログーグーと腸が大変なことになってました。
お腹が楽器みたいにいろんな音を奏でてました。
体重もちょっと増・・。
ま、でも、幸せな悩みってことで♪♪
そして、帰宅すると、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)より、こちらの証書が送られていました。
ピティナ・ピアノセミナー10講座修了証書。
レーヴ・ジュール音楽院のピアノ講師になってもうすぐ3年。
この3年間のうちに、いろいろな資格を取ったり、数えきれないほど(いや、数えられるけど 笑)セミナーを受講したり、有名な先生のレッスン室にお邪魔してはレッスンを見学させていただいたりと、勉強を重ねてきました。
頑張っているんですよ、私。
けっこう真面目なんですよ、私。笑
セミナーに行くと、ベテランの先生方に囲まれ、私のような若手はとにかく必死で学ぶのみ!!
こう見えて(どう見えてるか知らないですけど 笑)、私はまだまだ若いほうです。ピアノ業界ではまだまだ若僧でしてね、私。
経験もなければ知識もない。
でも、向上心と生徒たちを想う気持ちは人一倍だと自負しております。
だから、いいんです!
気持ちが自分を成長させるんだから♪♪
ひとつの節目として、ピティナからこういった証書をいただきましたので、レポートやノートを読み返して、日々のレッスン現場に学んだことを還元していきたいと、改めて気合いが入りました。
経験豊富なベテランの先生がいくらでもいらっしゃる中で、私を選んでレッスンに来てくださっている生徒たち&保護者の皆様に感謝です。
これからも充実した濃い濃い濃~~~~~いレッスンを展開していくために、日々勉強をしていきますので、よろしくお願いいたします。
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