私がピアノを指導する目的

2014-05-03

ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
楽しく過ごされているでしょうか??

ここ仙台はお天気がかなり良くて、どこかへお出かけしたくなる気持ちに駆られます。

ですが私は、何の予定もありません(;^ω^)
普通に仕事です。生徒たちのレッスンです。
それが楽しいんですけどね、仕事人間の私にとっては♪♪

新年度が始まって早1ヶ月が経ちました。
生徒たちも新しい生活に慣れてきた頃なのかな。

おかげさまで、最近は毎月のように新しい生徒さんとの出会いがあります。
ホームページからのお問い合わせも多くなってきました。
保護者の方々が見てくださっているんだな、と実感しています。

だからこそ今日は、私が何のためにピアノを教えているのか、ピアノを指導する目的について書きたいと思います。

結論から言うと、ピアノを教える際、私が意識している目的は2つあります。

1つ目は、ピアノが好き、音楽が好き、音楽のある生活を一生楽しんでいけるような人間を育てること。
2つ目は、努力のできるたくましい心を育み、大きな壁に直面しても自分で乗り越えられる力を身につけること。

意外に思われるかもしれませんが、私が力を入れているのは、ピアノを上手くすることよりも、2つ目の目的のほうです。
言ってしまえば、ピアノ教室に通っている以上、ピアノが上手になることは当たり前なのです。

目標に向かって努力し、その目標を達成するだけの力がなければ、社会に出てやっていけません。

ピアノを習うことを通して、目標達成の方法を知ることができるように指導していきたいと思います。

例えば、どんなふうにその力が身についていくのか?

ピアノならではの方法が、ステージ経験です。

ステージ経験は、ピアノの上達にはもちろんですが、子どもの成長にとても役立ちます。

緊張を上手にコントロールする方法。
本番で最高の演奏をする方法。
思うような演奏ができなかった時の対処の仕方。

これらを、“頭の中だけで知っている”のと、“実際に身をもって体験して理解している”のとでは、大きな違いがあります。

先ほどから繰り返している通り、ピアノだけではなく、人生のあらゆる場面(受験・職場でのプレゼン等)において、将来必ず役に立ちます。

そういった意味で、私は、生徒にピアノを弾くテクニックを教えるだけの先生にはなりたくありません。
だって、高校や大学で、ピアノを専攻しない限り、だいたいの生徒はピアノを辞めていきます。辞めた後の人生のほうが明らかに長いわけだから・・。

ですから、自分の生徒には、強い心を持った自立した大人になってもらいたい。
そう思っています。

大きな壁とも思える問題に直面しても、あきらめない気持ちを育む。
努力のできるたくましい心を育む。
目標を立てて、それを達成するための日々の段階を教える。

こんな点をいつも意識しながら指導しています。

 

レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室

お問い合わせ TEL:022-379-6130

 

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