『きらきらピアノ』でこどもの好奇心アップ!
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
仙台は、ここ2、3日、とっても涼しくて過ごしやすいです。寒いくらいです。
夜には、虫の声が聴こえ、秋の気配が深まってきましたね。
夏ももう終わりですね。
昨日はピアノ指導法セミナーに出かけてきました。
場所は、仙台市青葉区一番町にあるカワイミュージックショップ仙台4階ホール。
セミナー講師は、作曲家の轟千尋先生。
テーマは、≪『きらきらピアノ』でこどもの好奇心アップ!わくわくレッスン!≫というもの。
我がピアノ教室の生徒たちにも人気のある《きらきらシリーズ》。
轟先生は、この楽譜の著者であられます。
全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)のピアノステップの自由曲や、レーヴ・ジュール音楽院のピアノコンサートの選曲にも大いに使わせていただいています。
生徒たちの目の輝きが違いますよ、ホントに♪
まさに《きらきら》です(*^▽^*)
これらの楽譜を使いながら、読譜の3つの裏ワザを教えていただきました。
楽譜に書かれていることは、1、2割にしかすぎません。
ピアノの指導者は、楽譜に隠された作曲者の思いを読み取るテクニックを身につけて、それを生徒たちに伝えていかなければなりません。
轟先生曰く、そのテクニックは150ほどあるそうです。
昨日は、そのうちのトップ3を勉強してきました。
☆転回形
☆倚音
☆ベースライン
ピアノ講師ラボのCD教材でも、ヤマハのPTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)講座でも、これまで轟先生の講座は受講しておりますが、何回受けても勉強になります。
♪様々な響きに出会う(幼児期~小3くらいまで)
♪コードネーム(小6までにマスター)
♪音楽理論(中学以降)
このような適期教育についてのお話も聞くことができました。
脳科学者の研究によると、子どもの聴力が伸びる時期は8歳まで。長く見ても12歳くらいまでだろう、と言われているそうです。
この時期にいかに多くのおしゃれな響きに出会うかが重要なことなんですね。
ですから、教師側も、いろんな曲を与えていくように、とおっしゃっていました。
小さいうちは感覚で与えていくことだけで十分。
その後、理論や理屈で教えるのは身体が変わるころが良い、とのこと。なので、中学生くらいからなんですね。
ソナチネの指導法も目からうろこでした。
レッスンに還元していかなければ!!
セミナー後は、お気に入りのカフェに立ち寄ってランチ♪♪
“明日のお昼は、あそこのカフェのタコライスを食べよう♪”と前日から決めていたタコライス(笑)
ランチをしながら、セミナーで学んだことをすぐに復習!
ノートを見返しながら、楽譜を眺めながら、美味しいタコライスを食べながら、ゆっくりと一人の時間を満喫して帰ってきました(^_^)v
今後の生徒たちのレッスンで、学んだことを活かせるように私も日々勉強です!
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室
お問い合わせ TEL:022-379-6130