眞子ちゃん(年長)の流した涙
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
久しぶりのブログ投稿です(;´∀`)
休みボケもいいとこです、ハイ・・・(;’∀’)
我がピアノ教室では、先週1週間の夏休みをいただいて、今週からピアノのレッスンを再開しています。
生徒たちも練習に打ち込んだようで、休み明けのレッスンで努力の成果を自信満々に見せてくれる生徒もいます。
しかしそんな中、昨日の眞子ちゃん(年長)のレッスンは、涙涙のピアノのレッスンとなりました。いつもニコニコ顔で私を癒してくれる眞子ちゃんなんですが・・・
夏休み中、リズム譜を10個も練習してきたという眞子ちゃん。
しかし、1つ目のリズム譜でうまくできなくなっちゃって、その後混乱、そして固まる・・。
必死で涙をこらえるのですが、いよいよこらえきれなくなりお母様に抱き付く。
レッスン当日の朝も、お母様と一緒に練習を重ねてバッチリだったみたいです。
朝練までしたのに・・・なんで??っていう気持ち。
練習を頑張ったからこその涙だよね。
お家ではできたのに、レッスンで分からなくなっちゃう悔しさ。
大好きなリズム打ちで、自信喪失・・
相当ショックだったと思われます。
お母様にハンカチで顔を拭いてもらって、ティッシュで鼻をかみ・・・
気持ちを立て起こして頑張ろうとするのですが、なかなか涙が止まらなかったね(T_T)
『眞子ちゃん、泣いていいよ~。泣いたらスッキリするから。気持ちが落ち着いてからまたやってみよう!』
と、声を押し殺して涙する眞子ちゃんにそう声を掛けました。
『お家で一人で練習していると、こんな気持ちになることないもんね。良い経験だ!』と、お母様はちょこっと嬉しそう(笑)
その後、涙をなんとかこらえながら、ワークブックの問題にチャレンジしたり、お手玉を使ったレッスンをしたり・・・
でも、リズム練習は最後まで拒否していました(笑)
『リズムは今日はもういいよ。またお家でやっておいで。先生ね、眞子ちゃんがちゃんとできるの知ってるから(*´▽`*)』
レッスン後、
『頑張ったね、眞子ちゃん。えらかった。大丈夫だよ、眞子ちゃんできるから。お家でできたのに、先生の前でできなくなっちゃったから悔しかったんだよね。でもね、そういう子、いっぱいいるんだよ。眞子ちゃんだけじゃないよ。』
と言うと、またまた涙。
逆に、良いことだって思わなきゃ!!
家で一人で練習していてできていたことが、先生の前で、あるいは、人前でできなくなるということは、さらに自分に練習を課さなければならないということ。
ピアノの世界は甘くない。
それが分かって良かったじゃない♪♪
ピアノのレッスンって、メンタルまで鍛えられますね。
昨日の眞子ちゃんが流した涙、これまで何人もの生徒たちが私の前で流してきました。
でも、涙の後、彼らは決まって精神的に成長し、ピアノも上達しました。
だから眞子ちゃんが昨日流した涙は、眞子ちゃんがまた一つ成長するために必要な涙なんだよね。
今後の眞子ちゃんが楽しみです(*^▽^*)
それにしても、この類の涙を流した生徒たちに励ましの声を掛けていると、私までも涙腺緩むんですよね(笑)気持ちがすごく分かるんだ~(>_<)
生徒の前では、絶対に涙は見せないけど。
昨日も危なかった・・・(;^ω^)
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室
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