指導力アップのために欠かせないこと
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
ここ数日、仙台は風が強く気温も高くなってきたので、昨日あたりから花粉の症状が重くなってきた私です(>_<)コンタクトレンズが入れられず、メガネ生活です。
あ~ぁ・・・嫌な季節がとうとう来てしまった・・。
レッスンにやって来た生徒たちが口をそろえて言います。
『あ~、先生メガネだ~!』って(笑)
しばらくメガネの由佳先生になりそうです。
今日は朝から、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)・コンペティション課題曲セミナーに出かけてきました。
ピティナ・コンペティションは、4期(バロック・古典・ロマン・近現代)を学べるコンクール。
開催部門は、ソロ・デュオ・2台ピアノとあり、参加資格も幅広く、未就学児から年齢制限のない大人までが参加できるピアノコンクールです。
会場は、青葉区一番町のカワイミュージックショップ仙台4階ホール。
つい数日前、3月1日に、今年度の課題曲が発表になりました。
5月末から始まる地区予選に向けて、参加する子どもたちはすぐに曲を決めて譜読みを開始し、8月の全国決勝大会を目標にピアノに打ち込みます。
課題曲が発表になったばかりのこの時期のピアノの先生は、課題曲のチェック、楽譜の有無確認、そして全国で開催される課題曲セミナーでの学びに奔走するんです。
仙台でも、今日を皮切りに4名の講師による課題曲セミナー&公開レッスンが予定されています。
我がピアノ教室には、コンクールに参加する生徒さんはまだいませんが、私は、自分自身の指導力アップのために、こういったセミナーにはできる限り足を運んで自分を磨いています。
指導歴ベテランの先生方からお話を伺うことのできるまたとない機会ですから!!
実際こういう場に行くと、私なんか最年少です(・・だと思います、見た感じ・・笑)(;´∀`)
経験豊富な先生たちに囲まれて勉強できることを楽しみながら、成長していきたいと思っています。
本日は、C~E級のクラシック(古典)の課題曲を中心に、菅野潤先生のレクチャーで勉強してきました。
古典派の代表的な作曲家といえば、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンですよね。
彼らの音楽は、近現代の基礎となるもの、いわゆる1つの規範となるものなので、とっても大切なんですよね。
ピアノ学習者にとって、避けては通れない道。
私はどちらかというと、弾くのはちょっと・・・
できるなら、聴く専門になりたいところですが・・・(;^ω^)笑
古典派の作品を演奏するにあたって、注意しなければならないのは、
♪和声や調を大事にしながら、ソナタ形式の構成が見える演奏をする
♪アーティキュレーション(レガート・ノンレガート・スタッカート・ペダリング等)を大事にする
ということ。
ロマン派以降の曲は、曲に表題が付いているものが多いけれど、古典派の曲は、“ソナタ”とか“ソナチネ”とかいう抽象的なものが多いんですよね。表題がないので無感動になりがち。そうならないように、指導者が生徒の感情を上手に引き出してあげることが大事なんだな、と感じたセミナーでした。
自分の演奏や、生徒の指導に活かしていきたいと思います。
セミナー後は、毎度おなじみカフェランチ♪♪
カワイのすぐ近くにあるJAM CAFEに行ってきました♪♪
今日は、タコライスとキャラメルラテ(*^▽^*)
食事の美味しさに加え、店員さんの柔らかな雰囲気が、満足感を2倍にも3倍にもしてくれました。
また行こう~!!
今年も学びの季節がやってきました(*´▽`*)
指導力アップのために、頑張ります!!
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室
お問い合わせ TEL:022-379-6130