【月2回コース】は中学生から!その真意とは??

2015-03-20

こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。

今週は、花粉のダメージをもろに受けている私(>_<)
毎日、仙台の飛散量をYahoo!のサイトでチェックするのですが、“非常に多い”ばかり。
気温も上がって良い天気になると、花粉も飛びますね。
今シーズン初めて、鼻づまりで眠れない長い夜を経験しました。
桜が咲くころまでは、この辛さと闘わなければ・・・
レッスンにやって来るママたちもマスク&メガネのママたちが数名おられますね。

さて、今月は今までないくらいたくさんのお問い合わせをいただいている我が教室。

そのすべてが体験レッスンや入会へとつながるわけではありませんが、チラシやHPの効果が確実にあるんだな、ということを実感できています。

今日は、我がピアノ教室のレッスンコースについてご説明したいと思います。

このHPにも記載されている通り、うちの教室には4つのコースがあります。
そのひとつが、【月2回コース】。

最近、小学生のお母様からこんなお問い合わせをいただきました。
抜粋してご紹介します。

『4歳より、◯◯◯(某有名音楽教室)でピアノを始めました。現在は△△と△△(教則本の名前)をご指導頂いております。私の休みの調整が難しく、今の教室ではレッスンをお休みしたりレッスン時間が短くなってしまいます。先生の教室では、月2回のレッスンを行っていらっしゃることを知り、是非ご指導頂けないかと思い、メールしました。』

結論から申し上げると、うちの教室ではお預かりできません。

というのも、【月2回コース】は、部活や勉強との両立で週1回のレッスンを受けられない中学生以上の生徒さんを対象としたコースだからです。

この生徒さんは小学生。
そして、レッスン回数に関しては、生徒さん本人ではなくお母様のご都合です。

月2回のレッスンというのは、2週間に1度のレッスン。
時間にすると1ヶ月にたったの1時間。

ある程度、音楽の総合的な基礎力があって、練習の習慣もそれなりにある生徒さんだったらともかく、初級の段階の小学生の生徒さんが、月1時間だけで上手くなっていくとは考えにくいです。

ピアノを習う上で一番大事なことは、自宅で練習する習慣をつけること。つまり、継続する力を身につけることです。

ピアノは毎日練習しないと意味がないんです、ホント・・。

ある程度の基礎力がなければ、間違えていることにも気がつかずに2週間を過ごしてしまう可能性もあります。

幼い時に、間違ったものや変な癖が身についてしまうことの恐ろしさを考えるとぞっとします。
それを直すのに苦労するのは、本人と先生です。

せっかくのレッスンが何のためのレッスン??ってなります。
本末転倒の世界です。

ピアノに限らず何でもそうですが、基礎は大事です。
基礎なくして、上達なんて期待できません。

ですから、導入期・初級の時が一番大事な時期と言えるんです。
その大事な時期が、たったの月2回では、ハッキリ言って無意味だろう・・・と。

レッスン回数に対するいろいろな考え方、色々なピアノ教室があって先生の考え方も千差万別ですので、何が正しくて何がおかしいとは言えません。ただ、少なくとも私は上記のように考えます。

だから、【月2回コース】は、せめて中学生からにして!!
というわけ。

そして、習い事そのものに対する考え方の部分で、最近感じることがあります。

ちょっと長くなりそうなので、これはまたの機会に・・

今日はここまでにします。

さーて!!今日もレッスンです(*^▽^*)
その前に、生徒の楽譜を買いに、楽器店まで行ってきます♪♪

 

レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室

お問い合わせ TEL:022-379-6130

 

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