根津栄子先生のセミナーに行ってきました!
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
昨日になりますが、ピアノ指導法講座に出かけてきました。
会場は、青葉区一番町にあるヤマハミュージックリテイリング仙台6階ホール。
セミナーテーマは、【こどものスケール・アルペジオ ~もっと弾きたい!だから育つ指導法~】。
講師は、根津栄子先生。
使用教材は、“こどものスケール・アルペジオ”。
♪全24調マスター
♪基本的な手の形
♪指の関節作り
♪様々なレッスングッズ紹介
基本的な土壌作りがいかに大切か、ということを感じたセミナーでした。
藤拓弘先生のピアノ講師ラボで以前、根津先生との対談が取り上げられたことがあります。
そのCD教材を何度も繰り返し聴いて勉強している私。
その時にお話されていたことが大部分の内容だったので、昨日は、いつも耳から入っていた情報が視覚から取り入れられ、かなり印象的なセミナーになりました。
幼少期(3~5歳)から全調を教えていくことや、リズムやハーモニーに独特の魅力があることなどから、耳も感性も驚異的に伸ばすことが可能になるそうです。
この教材で育った子どもたちは、全24調を導入・初級の段階でクリアしてしまうので、未就学児や低学年から楽典に強くなり、音感も育つのだとか。
調・・・
苦手なんだよなぁ、私(>_<)
苦手・・・いや、苦手“意識”があるだけ。
私はできるコ。やればできるコ。(笑)
実は小さい時に教えられていないんです、私。
教えられずに、曲だけはどんどんレベルアップしていくし、そして実際に弾けてしまうから、周りからも“由佳ちゃんはピアノ上手い。”とか、“クラスの伴奏と言えば由佳ちゃん。”とか言われて育ってきた。
だから逆に言えば、調なんて教えられなくてもピアノは弾けるってこと。
でもね、自分が指導者の立場に立った時に弊害が出るわけだ。
いろんなセミナーに出かけても、分かるようで分からなかったりすることもあるんです、正直(;^ω^)
昨日のセミナーでは、根津先生の生徒さんのレッスン風景のビデオを見ました。
すると、5歳の男の子がゲームをクリアしていくかのごとく、ケラケラ笑いながら楽しくて楽しくて仕方がないって感じで、24調を次から次にどんどん弾いていくんです!
先生の指示に素早く反応し、すぐに和音をつかんでは音を鳴らしていく。
悲しいかな・・・私が彼に教えてほしいくらいだよ(笑)
すごい・・・年中さんでもこんなことができるんだ。私の単なる無知・自信がないって理由だけで、生徒たちの柔らかい脳に潜んでいる可能性を摘んでは絶対にいけない。大事な大事な生徒のためだ。私みたいに苦手意識を持ってしまっては、生徒たちがかわいそうなんだよなぁ。だから、この指導法は取り入れた方が良さそうだ!
と思うわけですよ。
生徒たちに教えていくためには、まずは私自身がよく勉強して自分のものにしなければなりません。当たり前よね(;´∀`)
セミナーの後は、恒例のカフェランチ♪
絶品パスタとデザートを楽しみつつ、学んだことを復習しました。
由佳先生頑張るからさ、みんなついてきてね(*^▽^*)
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室
お問い合わせ TEL:022-379-6130