緊張感と上手に付き合う方法

2014-05-19

昨日は、全日本ピアノ指導者協会(通称・ピティナ)主催の、ピアノステップ仙台5月地区に参加した生徒たちの演奏を見届けに、仙台市青葉区一番町にあるカワイミュージックショップ仙台・4Fホールへ足を運びました。

5.18ピティナ・ ピアノステップ

我がピアノ教室から3名のリトルピアニストたちがステキなピアノ演奏を聴かせてくれました。

ピティナ・ピアノステップ カワイミュージックショップ仙台

彼らの演奏は、後日、アドバイザーの先生方からの評価と合格証書と共に1人ずつ振り返ることにして、今日は、“緊張を上手にコントロールする方法”について書きたいと思います。

ステージに立つ時は、緊張が付き物。
大勢の人が自分に注目し、自分のピアノを聴くわけですから当然です。

では、緊張はなぜ生じるのか?

ピアノの発表会で演奏するという目標があり、それを達成したいと思っているのに、自信が持てないと、誰だって不安に駆られます。
その不安が大きくなると、アドレナリンの数値が急上昇します。
その結果、心臓がドキドキしたり、手足が震えたりします。

しかしながら実は、アドレナリンの急増は身体のエネルギー量を増加させていることなのです。
ですから、そのエネルギーをピアノ演奏に使えば良いというわけです。

以前、生徒のお母様に、
『どうすれば緊張しなくて済みますか?先生は緊張しないんでしょ?』と聞かれたことがあります。

ピアノ以外のことでも、私はしばしば周囲の人たちから、
『いつも堂々としているよね?』とか、『緊張しないの?』などと、よく聞かれます。

いやいや!!ステージに立つ時はいつでも緊張しますよ、私も(^^;)
当たり前です!口がカラカラに渇いたりもしますし・・(笑)

でも、私の場合、ステージ袖で、
『私は練習頑張った。これだけやったんだから大丈夫!』と、自分に言い聞かせています。

何が言いたいのかといいますと、
≪しっかり準備をすることが大切だ!!≫
ということ。

緊張による不安を和らげるためには、徹底的な練習が欠かせません。

本番当日になって、ステージ袖で、
『どうしよう・・・どうしよう・・・』と自信が持てないほど怖いものはありません。

“自分は、今日のためにこれだけのことをやってきたんだ!大丈夫!”と自信を持てるような準備を本番までにしっかりとしておくこと。

これが大事!!

昨日、ピティナ・ピアノステップでピアノ演奏を披露した3名の幼稚園児たちは、緊張をこれっぽっちも感じさせず、堂々と演奏をしていました。

本当に感心します。

昨日の本番を迎えるまでにあたって、私は彼らに相当な準備をさせ、生徒自身も私のレッスンによく付いてきてくれました。

決して易しいことではありませんが、小さな子どもでもこれだけのことをやれば出来るんです。
“やれるかやれないか”ではなく、“やるかやらないか”です。

引き続き、生徒たちの成長を楽しみにレッスンに励んでいきたいと思います。

尚、当日の生徒たちの様子は、生徒たちの充実の表情と共に後日、レポートいたします(*^▽^*)
お楽しみに♪♪

 

レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室

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