7月, 2014年
Hちゃん(小2)とR君(年中)のピアノレッスン紹介♪♪
昨日、東北地方の梅雨明けが発表され、ここ仙台にも短いとはいえ、本格的な夏がやってきました!!
夏休み中の生徒たち、本当に練習をいっぱいしています。
私のほうが、生徒たちに励まされて、ピアノに向かっています(;´∀`)
今日はそのうちの2人、HちゃんとR君のピアノレッスンをご紹介いたします。
まずは、Hちゃん(小2)。
彼女は5月からピアノを習い始めました。
先週のレッスンには、お母様と妹ちゃんと一緒に来てくれました。
ピアノを始めてまだ2ヶ月しか経っていませんが、果敢にも、9月にピティナ(全日本ピアノ指導者協会)が主催するピアノステップに参加予定です。
先日のレッスンでは、ステップに向けて曲の譜読みに取りかかりました。
課題曲:おやまのがくたい(アメリカ民謡)
自由曲:ほたる(日本民謡)
2小節ずつ区切って、譜読み&反復練習。
8小節のとっても短い曲ですが、たったこれだけの曲といえど、生徒に学んでほしい点はいくらでも見つけられます。
生徒の年齢や能力に応じて教えていきます。
☆アナリーゼ(楽曲分析)
☆弾き分け
☆リタルダンド
☆f(フォルテ)とp(ピアノ)
Hちゃんにはこんな点を伝えました。
“こんな簡単な曲・・”とナメてかかることは私は嫌い。
生徒たちにもそんなふうに曲を見てほしくない。
だから、どんなに短い曲でも、しっかりていねいにレッスンします。
Hちゃん、すてきなステージになるように頑張ろうね!!
協力的なお母様、お姉ちゃんにエールを送ってくれる妹ちゃんにも感謝です。
そしてお次はR君(年中)。
R君は去年の11月からピアノを習い始めました。
元気いっぱいのR君、いつも弟君と一緒にレッスンにやって来ます。
お母様、お父様もとっても協力的です。
ご家族みんなでレッスンにやって来ることもしばしばです。
R君、先週のレッスンで、《リズムのほん3》を修了しました!!
残りあと数ページだと確認するや、
『今日全部やっちゃう!!』と力強く宣言♪♪
14個のリズム譜を一気に合格し、お見事修了!!
ご褒美プレゼントには、ぬりえを選んで大満足のR君。
レーヴ・ジュール音楽院の生徒たちに大人気の《リズムのほん》。
決して、易しい教則本ではありません。
でも、生徒たち皆が楽しみながら勉強しています。
中には、お父さんお母さんのほうが、『(難しくて)もうついていけない・・・』とおっしゃることも・・(笑)
とっても難しいことを小さな子どもたちがやってのけるんです!
私の生徒たち、みんなホントにすごいっ!!
子どもたちの能力の高さと、日々の努力に驚かされる毎日です。
夏休みの自由研究はこれだっ!!
夏休みが始まって1週間が過ぎました。
先週とはうって変わって、仙台も真夏日が続いています。
これぞ夏!これぞ夏休み!!ってカンジです。
ただ、仙台の梅雨明けはまだみたいです。
夏休みに入って、我がピアノ教室の生徒たち、練習頑張っています!
さすが、私の生徒!!(笑)
ピアノの練習ももちろんですが、小学生以上の生徒さんたちは、学校の宿題も頑張らないといけませんね。
“1日4ページずつやらなきゃ!”と言っていた生徒さんもいました。
そんな小学生たちに朗報があります♪♪
先日、ヤマハミュージック仙台店のSさんより、夏休みの自由研究になりそうな耳寄りな情報をいただきました。
≪夏休み特別企画♪♪ピアノ大解剖&調律体験!≫
☆普段のピアノレッスンでは鍵盤しか見えないピアノ
☆見えないところに多くの秘密が隠されているピアノ
☆ピアノの奥深さを知れるチャンス
夏休みの宿題に自由研究がなくても、小学生以下の生徒さんたちでも、積極的に足を運んでほしいな。
本日のレッスンでも、年中さんの生徒さんが、グランドピアノの中をのぞきながら、
『へぇ~、こういうふうになってるんだね。』と言っていました。
もちろん、その生徒さんとお母様には、このイベントのことをお知らせいたしました。
ご案内チラシの数に限りがあるので、ここに詳細を書いておきますね。
保護者の皆様、お子さんと一緒にぜひ参加を検討されてみてくださいね。
日時:8月2日(土) ①11時~ ②14時~
会場:ヤマハミュージック仙台店 3階 ピアノ選定室
入場料:無料(定員25名。事前の予約が必要。)
お問い合わせ:022-227-8553
レーヴ・ジュール音楽院のリトルピアニストたちにとって、ピアノを知る良い機会になりますように・・・
私は、ピアノ講師ラボ会員です!
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
関東地方まで梅雨明けが発表されましたね。
仙台はいつかな。
夏休みが始まりましたが、子供たちの外で遊ぶ声が聞こえない・・。
聞いた話によりますと、泉区のある小学校では、ラジオ体操も夏休み中、3日しかないとか・・。
私が小学生のころは、お盆休み前まで平日は毎日あった気がします。
朝6時半に、近所の公園によく行ったものです。
近所のおじちゃんなんかもみんなやって来て、大勢でラジオ体操しましたよ。
出席カードを首からぶらさげて、体操後に、スタンプを押してもらうんですよね。
終わった直後に一斉にみんなが走り出して、スタンプ係のおばちゃんのところに1列に並ぶ。
あ~、懐かしい。(笑)
今はないんですね。
今は、それに付き合える保護者の方がいないのかな・・。
時代・・・ですかね。
えっと、話がそれましたが・・(;´∀`)
今日は、“ピアノ講師ラボ”についてご紹介いたします。
このピアノ教室のホームページの講師紹介ページに、私のプロフィールがあります。
子どもにピアノを習わせたい、とお考えのお父様、お母様でしたら、まずはそこをじっくり見るのではないでしょうか。
どんな先生が教えているんだろう・・?
月謝よりも何よりも、まずそこが一番気になりますよね。
講師紹介のページに、“ピアノ講師ラボ会員”と記載しております。
何ぞや??と思われる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、このようなものです。
毎月、ピアノレッスンやピアノ教室運営に役立つ情報が、≪CD教材≫、≪ニュースレター≫、≪会員限定メルマガ≫といった形で届くサービス。
ピアノ業界では、毎月、毎週、毎日、ピアノの指導に関するセミナーが全国で開かれています。
本格的に生徒募集を始め、ピアノ講師になって2年。
私もこの2年の間に、いろんなセミナーに参加し、資格を取得し、自分でできる勉強はしてきました。
しかし、興味が湧いたセミナーすべてに出かけることは現実的に無理です。
時間もお金もありません。
でも、最新のピアノ指導法は学んでいたい・・・。
その点で、このピアノ講師ラボは、欲張りな私にとって優れた教材になっています。
第一線で活躍する全国の先生方のお話が毎月聴けるんですもの。
毎月、著名な先生方のセミナーを受けているようなものです。
しかも、車を運転しながら、朝の身支度を整えながら、料理をしながら等、“ながら聴き”ができます。そして何度も何度も繰り返し聴けます。
私の仕事の中心は、生徒を目の前にしてピアノを教えることですが、言ってみれば、レッスン以外でもこうしてほぼ指導法を繰り返し学んでいますので、四六時中仕事をしています(笑)
まして私は、音楽大学出身ではないので、もしかしたら、
『音大を出てない先生がピアノを教えられるの?』なんて思われているかもしれません。
自分の子どもにピアノ教育をさせたいと思っておられる親御さんの気持ちとしては、そう考えるのは当然だと思います。
だからこそ、しっかり勉強しないと、と思っています。
ピアノ講師は、いや、私は、日々勉強です(*^▽^*)
眞子ちゃん(年長)のピアノレッスン
今日は、眞子ちゃん(年長)のピアノレッスンをご紹介いたします。
彼女は3月に体験レッスンをし、入会は5月でした。
だいたいの生徒さんは、体験レッスンのすぐ後に入会してくださるのですが、眞子ちゃんの場合は2ヶ月空いてのご入会でした。
この2ヶ月、何があったと思います??
なんとアコースティックピアノの調達をなさっていたのです。
体験レッスンの翌日からさっそく、楽器店へピアノを探しに走り回ったお父様とお母様と眞子ちゃん。
“いいな、と思う数種類の機種を見つけて、迷っている”ということを、メールで知らせてくださいました。
安いから、続くかどうかわからないから、置き場所がないから、などという理由で、安易に電子ピアノを購入する方が多い中、眞子ちゃんの親御さんは、最初から本物の音で!という意識でいらっしゃいました。
様々なご事情があるので仕方のないことです。
しかし、楽器を習うのですから本物の楽器を準備するというのは、本来あるべき姿だと私は思います。
ピアノを指導してて感じるのは、アコースティックピアノを持っている生徒さんと電子ピアノの生徒さんでは、上達に大きな差が出るなぁ、ということ。
ピアノ歴が数年違ってはいても、アコースティックピアノの生徒さんにはかないませんね。
4月末だったかな。
“ピアノの準備ができましたので、レッスンをお願いしたいと思います。”とお母様からご連絡をいただき、眞子ちゃんのレッスンがスタートしました。
そんな眞子ちゃん、先週のレッスンで、《リズムのほん1》が修了しました。
☆4分音符
☆2分音符
☆4分休符
☆8分音符
☆8分休符
☆付点2分音符
☆全音符
《リズムのほん1》で出てきた音符と休符はバッチリ完璧!!
ご褒美プレゼントには、メモ帳を選んで、とっても嬉しそうな眞子ちゃんでした。
ピアノの鍵盤奏のレッスンも、《なかよしピアノ》より、“いちばんぼしみつけた”を見事合格!
レガート奏法もきれいに弾けるようになり、ピアノを弾く時に必要なテクニックも少しづつ身につけられています。
鍵盤奏のレッスン以外には、指番号つみきを使ったレッスンで、指の独立を促す訓練をしています。
そして、主に宿題に出すことが多いのですが、ワークブックも取り組んでいます。
音符を書いたり、音符に色をぬったり、いわゆる書く作業です。
ピアノのレッスンは、ピアノを弾くことだけではありません。
書いたり、歌ったり、リズム打ちをしたりと、様々なことを総合的にやっていきます。
脳トレみたいなものですね。
なので、お母様方が、お子さんの練習に楽しんで付き合ってくださっていることも多いですよ。
眞子ちゃんの今後の成長を楽しみにしています。
幼い子どもに対するピアノ教育とは?
もうすぐ夏休みですね。
仙台は昼間は蒸し暑いですが、朝晩は肌寒いくらいです。
昨晩は涼しかったですね。
窓を開けっぱなしにしたまま寝てしまったので、冷えてしまったのか、今朝はお腹が痛かったです(笑)
仙台はそんな気候なのに、明後日から夏休みです。
今日のレッスンでも、生徒たちが次々に、『明日一日(学校に)行ったら、夏休みだ~!』と言っていました。
『キャンプ楽しみ!』と言っていた生徒もおりました。
それぞれ、夏の楽しいご予定があるんですね。
充実した夏休みを送ってほしいなと思います。
今日は、体験レッスンのお申込みをしていただいた時に、保護者の方によく質問されることについて取り上げます。
それは、“下の子もいるんですけど、一緒に連れて行ってもいいですか?”というもの。
私は、“もちろんいいですよ。一緒にいらしてください。”と答えます。
レーヴ・ジュール音楽院では、2歳からレッスン可能ですが、2歳に満たない赤ちゃんも、お兄ちゃんやお姉ちゃんのレッスンに付いてくることがよくあります。
当然のことですが、私は上の子(お兄ちゃんやお姉ちゃん)に向けてレッスンをしています。
しかし、お兄ちゃんやお姉ちゃんに付いてくる赤ちゃんたちにも、良い影響があることは確かだと思います。
幼い子どもに対する音楽教育は、特定の何かを教えることからではなく、むしろ音楽、それも旋律の美しい音楽に接するようにさせることから始まります。
お家でお母さんやお父さんが、歌を歌って聞かせることも良いでしょう。
家にピアノがあるなら、童謡や子守歌など、優しいメロディーを親自らが弾いてあげることも良いでしょう。
CDをかけて音楽を聴かせることもできるでしょう。
以前読んだ雑誌に、こんな経験が載せられていました。
≪ある夫婦は、2人ともクラシック音楽の愛好者で、生まれて間もない自分たちの子どもに、バッハの組曲を毎日数時間聞かせました。3ヶ月もすると、赤ちゃんはリズムに合わせて体を元気よく動かし始めました。音楽が最高潮になり、それにつれてリズムが小刻みになると、赤ちゃんの動きも速く、活発になり、音楽が終わると、残念そうな態度を示しました。赤ちゃんの機嫌が悪かったり泣いたりしたときには、両親はこの音楽をかけてあげることにしていましたが、そうすると子どもはたちまちおとなしくなりました。≫
すぐに良い結果が現れることはないにしても、赤ちゃんはかなり複雑な音楽をさえ夢中で聴き、鑑賞するようになる、ということを示す良い経験です。
ですから、家族の中にピアノを習っている子供がいる場合は、レッスンの邪魔をしない限り、その年上の子どものレッスンに参加させることはとても良いことだと思います。
最初のうちは何の関心も示さないかもしれませんが、やがて強い関心を示すようになるかもしれません。
レーヴ・ジュール音楽院に通ってくださっている生徒さんの弟君や妹ちゃんたちも、お兄ちゃんやお姉ちゃんが、リズム打ちをするのを間近で見て、0歳や1歳であっても、一緒にやろうとしますよ(*^▽^*)
手を叩いてリズムをとろうとします。
テレビやゲーム等のデジタル音に囲まれている今の時代にあって、ピアノの生の音を聴くことは、本当に貴重で大事な経験です。小さい時から本物の音を聴くことは、心の栄養となります。
ですから、保護者の皆様、弟君や妹ちゃんも積極的にレッスン室に連れていらしてください。
ただし、上のお子さんのレッスンに支障をきたさないように、きちんと親御さんがお世話してくださいね。