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体験レッスンってどんなことするの?
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
本日、またまた体験レッスンのお申込みが入りました。
今月になって、お問い合わせが一気に増えた我がピアノ教室。
2月は、1年のうちでもっともお問い合わせが増える時期だと聞いています。
春に向けて、何か新しいことを始めたいという気持ちになる方が多いのでしょうね。
そんな中、ピアノという習い事を考えてくれる方、もっと言うと、レーヴ・ジュール音楽院に興味を持ってお問い合わせをしてくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです(*^▽^*)
今日は、体験レッスンのレッスンメニューの一部をご紹介します。
15日(日)に体験レッスンに来てくれたMちゃん(年中)。
彼女のレッスンメニューは、
♪手袋はめられるかな?(左右の認識)
♪2つと3つ(ピアノの鍵盤カード)
♪指番号つみき(数字読めるかな)
♪ドの位置
♪ヤマハテキストより:ゆめのくに(連弾)
このようなレッスングッズを使っていきます。
とってもしっかりとしたお子さんで、レッスンが非常にスムーズに進んでいきました。
当音楽院では、お母様に“体験レッスンシート”というものに記入をしてもらっています。
名前、生年月日、住所のほかに、兄弟の有無、楽器の有無、習い事の有無、好きな遊び、ご家庭の教育方針、レッスンを受ける目的などなど。
Mちゃんのお母様が記入してくださった体験レッスンシートには、
☆発表会など人前での演奏体験をさせたい
☆コツコツと努力を積み重ねる習慣をつけさせたい
☆自信をつけさせたい
と書いてありました。
当音楽院のこのホームページのお問い合わせフォームより、ご連絡をくださったお母様。
私の想いに共感できた、とおっしゃってくださり、とてもうれしかったです。
体験レッスン後、すぐに入会を決めてくださり、さっそく明後日からMちゃんのレッスンが始まります。
昨日は、レッスンで使う教則本を買いに行ってきましたよ(*^▽^*)
就学前の幼稚園児には、
★なかよしピアノ レパートリー
★なかよしピアノ ワークブック
を使っています。
そして、生徒全員に共通して与えているのが《リズムのほん》です。
まずはこの3冊を中心に使っていきます。
レッスン後、驚いたことがありましたΣ(・ω・ノ)ノ!
なんと、お母様が中学の後輩であることが判明!!
『私の実家が、北中山なんですよ。』とおっしゃるので、ビックリ。
ということは、小学校も一緒!!
仙台市立北中山小学校です。
ちなみに中学は、仙台市立南中山中学校。
私は、記憶がなかったのですが(ごめんなさい・・)、お母様は私のことを記憶してくださっていました(;´∀`)
懐かしい私の同級生の名前が出たりもして、盛り上がりました(≧▽≦)
若い頃の自分と接点のある方が、ご自身のお子さんを私に預けてくださるって、なんだか特別な思いがしますね。
とってもうれしい出会いでした(*´▽`*)
Mちゃん、そしてお母様、これからよろしくお願いしますね♪♪
ピアノの先生のコンサート前のお仕事
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
この1週間は気温の差が激しいですね、仙台。
15度超えの暖かい日もあれば、今日は雨降りで6~7度。
今週末に我がピアノ教室は、コンサートを控えていますので、気温の差で体調を壊す生徒が出なければいいな、と願う毎日です。
そういう私自身も、実はここ数日、体調が怪しかったりするのですが・・(;´∀`)
でも、気持ちでなんとか吹き飛ばしながら(?)、敢えて気にしないという戦法をとりながら(?)、過ごしています(;^ω^)
さて、コンサート前のピアノの先生のすべきことについて、今日も書きたいと思います。
☆会場取り&会場スタッフとの打ち合わせ
コンサート会場を取らないことには、始まりませんよね(笑)
取れたら取れたで、スタッフとの打ち合わせを綿密にやっていかなければなりません。
今年の8月から、何度も会場に足を運び、少しづつ話を進めています。
ありがたいことに、これらは私の師匠がすべてやってくださっています。
司会者選び、ピアノ選び、足台レンタル、照明、反響版の設置、ピアノ椅子、パイプ椅子、その他当日のタイムテーブル・・等。
私はピアノ教師2年目のまだまだ新米ですから、個人でコンサートを取り仕切る自信がありません・・(>_<)
なので、師匠の教室のコンサートに自分の生徒たちを混ぜていただくというスタイルなんです。
師匠も私のことを、あくまで“自分の生徒”と見てくれていますので、正直、私としては気がラクと言いますか・・(笑)甘えてしまっています、ハイ・・(;´∀`)
☆生徒たちの曲決め&プログラム作成
まずはソロ曲を決め、連弾をおススメできるほどの余裕のある生徒の有無を考慮し、声を掛けます。
これも、8月にコンサート日が決定した直後から考えていました。
♪クラシック、ディズニー、ジャズ、洋楽といったジャンルのバランス
♪バロック、古典、ロマン、近現代といった作曲家のバランス
これらのバランスを考えながら、聴きに来てくださる家族や友人たちが楽しめるプログラムであるようにということも考えます。
クラシックは必須ですけど、それだけだったらお客さんウケは正直微妙ですから。
ディズニーなど、耳馴染みの曲をちょこちょこ織り交ぜることによって、楽しんでもらえるように考えなければなりません。
ある程度自分の意志がはっきりしている生徒さんには、希望を聞き、なるべくそれに沿う形で。
まだ自分で決められそうにない年齢の生徒さんたちには、こちらで数曲候補を絞り提案する形で。もちろんそれを、保護者の方にも聞いてもらいながら。
だいたいの生徒さんは、8月中には曲を決め、練習に取りかかりました。
丸々3ヶ月をかけ、じっくりと完成度を高めて、今週末いよいよステージで演奏披露となるわけです。
生徒一人一人の3ヶ月間の努力の積み重ねが、きっと本番で花開くでしょう。
そして、本番の約1ヶ月前には、プログラム作成に取りかかります。
生徒たちの名前や学年、曲名、作曲家などに間違いや、漢字の誤字脱字がないように注意を払いながら、印刷のプロに原稿を投稿します。
そして、今回出来上がったプログラムがこちら♪
『これ、誰?』と、聞く人も続出していましたが、こちらはショパンの肖像画です。
師匠が好きなんですよね、ショパン(笑)
あ、私もショパン好きです(*^▽^*)
曲のバランスもなかなかいいでしょ??
ちょっとギロック人気に傾いていますけど(*´▽`*)
☆記念品選び
生徒の年齢、性別も様々ですので、皆が同じ記念品ではちょっとね(;^ω^)
一人一人の顔を思い浮かべながら、あちこちお店に出かけては、ステキなプレゼントを選びましたよ。
人数分の記念品が、もう紙袋にきちんと入れられて、由佳先生のお部屋にスタンバってます(笑)
これは、当日のお楽しみ!!
こんな感じでしょうか。
日々のレッスンや自分の練習の他に、細々とした決め事が本当に多いんです。
私が先生としてステージに生徒を送り出す側は、今回のコンサートが2回目となります。
肝心なところは師匠がしっかりと責任を引き受けてやってくださっていますので、私は半人前ですけど、コンサート前のピアノ教師がこれほどまでに忙しいとは、これまで感じたこともなかったです。
まだまだ私は半人前ですけれど、こういう仕事をしていると、これまで何十年も定期的にこういう発表の場を取り仕切ってこられた師匠が本当にすごいと思います。
発表会・コンサートというイベントがないピアノ教室は、いくらだってあります。
逆に言うと、別にこういうことをしなくてもピアノの先生はやっていけるんです。
それでも、教室の活性化のために、そして、生徒たちの成長を促進するために、こういう機会を与えることは先生として大切なことなんだと思います。
今週末のレーヴ・ジュールピアノコンサート。
心から成功を祈ります!!
輝け、みんな!!!!!!!!!!!!!!
発表会で教師の指導力が丸裸になる
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日は寒かったですね。
仙台もついに冬到来か!?という感じですね。
今朝は、冷たい小雨の降る中、ヤマハのPTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)公開講座に出かけてきました。
会場は、仙台市青葉区にあるヤマハ仙台店6階ホール。
講師は、大阪からいらした石嶺尚江先生。
講座のテーマは、【ピアノ指導者スキルアップセミナー 発表会の曲を素敵に弾こう!】というもの。
会場に到着すると、石嶺先生がピアノを練習されていました。
実は、石嶺先生のお話を聞くのは、今日が初めてではありません。
藤拓弘先生のピアノ講師ラボのCD教材で、以前に、“子どもの能力を最大限に引き出すピアノレッスン”というテーマで、先生のお話は聞いていましたので、一方的にですけど、私は存じておりました(*^▽^*)
でも今日、実際にお会いして、先生のお声をナマで聞けてうれしかったです。
今日の講座内容は、発表会でよく使われている曲の指導ポイントやイメージのレクチャーと、レベル別おすすめの曲の紹介♪♪
☆クロツキン:ワルツ
☆ラーニング・トゥ・プレイより:天の川はミルクセーキ
☆グルリット:ガボット
☆平吉毅州:こびとのおどり
☆ギロック:秋のスケッチ、ウィンナーワルツ、フラメンコ、リオのカーニバル、夢でダンスを
☆湯山昭:うれしいできごと、バレリーナ、ゆきのふる日のオルゴール、ともだちモーツァルト、バウムクーヘン
☆ショパン:ワルツイ短調遺作
☆カバレフスキー:道化師
☆ドビュッシー:小さな黒人
☆クリーガー:メヌエット
☆ハチャトゥリアン:アンダンティーノ
☆ベートーヴェン:エリーゼのために
☆バダジェフスカ:乙女の祈り
☆メリカント:ワルツ・レント、ショパン風のワルツ
☆ディズニーより:星に願いを、ホール・ニュー・ワールド
以上、全部で25曲取り上げて、レクチャーしてくださいました。
小さい頃からピアノを習ってきて、発表会にも何十回と出ている私にとっては、ほとんどが有名どころの曲。
子どもたちが弾く名曲中の名曲です。
我がピアノ教室は、2週間後にコンサートを控えております。
タイミング的にも、とっても参考になる内容でした。
来年のコンサートは、この25曲の中から数曲を弾く子が出てくるかもしれませんね(≧▽≦)
ピアノ教室にとって、発表会・コンサートというのは、一大イベントなんです!!
教師の指導力や演奏レベルが丸裸になる一日でもあります(;^ω^)
いわば、教室のコマーシャルのようなものです。
生徒たちひとりひとりの背中には、レーヴ・ジュール音楽院という教室の看板が貼られています!!
生徒たちにプレッシャーをかけていかないとね(笑)
コンサート本番前に、とても充実した濃い内容の指導法セミナーを受けられてよかったです。
今後のレッスンに活かしていきたいと思います。
2014 レーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサートのお知らせ
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今年のレーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサートが決定いたしました。
下記の通り、実施いたします。
日時:2014年11月29日(土) 夜
場所:仙台市泉文化創造センター(イズミティ21) 小ホール
詳細な時間については、分かり次第再度お伝えします。(私の先生が決めます。)
私の師匠の教室との合同ピアノ発表会となります。
今日から私の夏休み~(≧▽≦)
コンサートに向けての自分の練習や、生徒たちの選曲など、しなければならないことがたくさんあります。
生徒たちの選曲については、じっくり時間をかけながら考えています。
一人一人の顔を思い浮かべながら、その子に合った雰囲気の曲を楽譜棚から見つける作業。
クラシック、ポップス、連弾などなど、ジャンル別に分けて考えています。
♪バッハのメヌエットがいいかな。
♪ギロックも弾かせてみたいな。
♪シューマン、頑張れるかな。
♪ブルグミュラーは、定番だな。
♪邦人作曲家もやらせてみたいな。
♪ディズニーやジブリも弾く子がいたらおもしろいよね。
♪ショパンは・・・まだまだ生徒たちには難しいな。だからショパンは私に任せて!!(笑)
♪連弾はどうしようかな。
などなど。さらに、
☆これは◯◯ちゃん(くん)のイメージだわ。
☆この曲は、◯◯ちゃん(くん)、頑張れば弾けるかな。
☆◯◯ちゃん(くん)、ここの和音、手届くかな?
☆◯◯ちゃん(くん)は、和音なしの曲がいいよね。
☆これは、季節にぴったりだから誰かに絶対弾かせよう。
☆この曲、前に◯◯ちゃん(くん)弾きたいって言っていたよな。
あれこれ曲を弾きあさっては、ボソボソと独り言を言いながらメモしていく私。
あっという間に時間が過ぎます。
入門者、あるいはコンサートの舞台が初という生徒のために・・・
頑張り屋さんの生徒のために・・・
ディズニーやジブリ等、子どもたちが喜びそうなジャンルも忘れずに・・・
私の夏休みは、生徒たちの選曲に追われそうです(*´▽`*)
自分の練習もしなくちゃいけないけどね!!
充実した休みになりそうです(^_^)v
緊張感と上手に付き合う方法
昨日は、全日本ピアノ指導者協会(通称・ピティナ)主催の、ピアノステップ仙台5月地区に参加した生徒たちの演奏を見届けに、仙台市青葉区一番町にあるカワイミュージックショップ仙台・4Fホールへ足を運びました。
我がピアノ教室から3名のリトルピアニストたちがステキなピアノ演奏を聴かせてくれました。
彼らの演奏は、後日、アドバイザーの先生方からの評価と合格証書と共に1人ずつ振り返ることにして、今日は、“緊張を上手にコントロールする方法”について書きたいと思います。
ステージに立つ時は、緊張が付き物。
大勢の人が自分に注目し、自分のピアノを聴くわけですから当然です。
では、緊張はなぜ生じるのか?
ピアノの発表会で演奏するという目標があり、それを達成したいと思っているのに、自信が持てないと、誰だって不安に駆られます。
その不安が大きくなると、アドレナリンの数値が急上昇します。
その結果、心臓がドキドキしたり、手足が震えたりします。
しかしながら実は、アドレナリンの急増は身体のエネルギー量を増加させていることなのです。
ですから、そのエネルギーをピアノ演奏に使えば良いというわけです。
以前、生徒のお母様に、
『どうすれば緊張しなくて済みますか?先生は緊張しないんでしょ?』と聞かれたことがあります。
ピアノ以外のことでも、私はしばしば周囲の人たちから、
『いつも堂々としているよね?』とか、『緊張しないの?』などと、よく聞かれます。
いやいや!!ステージに立つ時はいつでも緊張しますよ、私も(^^;)
当たり前です!口がカラカラに渇いたりもしますし・・(笑)
でも、私の場合、ステージ袖で、
『私は練習頑張った。これだけやったんだから大丈夫!』と、自分に言い聞かせています。
何が言いたいのかといいますと、
≪しっかり準備をすることが大切だ!!≫
ということ。
緊張による不安を和らげるためには、徹底的な練習が欠かせません。
本番当日になって、ステージ袖で、
『どうしよう・・・どうしよう・・・』と自信が持てないほど怖いものはありません。
“自分は、今日のためにこれだけのことをやってきたんだ!大丈夫!”と自信を持てるような準備を本番までにしっかりとしておくこと。
これが大事!!
昨日、ピティナ・ピアノステップでピアノ演奏を披露した3名の幼稚園児たちは、緊張をこれっぽっちも感じさせず、堂々と演奏をしていました。
本当に感心します。
昨日の本番を迎えるまでにあたって、私は彼らに相当な準備をさせ、生徒自身も私のレッスンによく付いてきてくれました。
決して易しいことではありませんが、小さな子どもでもこれだけのことをやれば出来るんです。
“やれるかやれないか”ではなく、“やるかやらないか”です。
引き続き、生徒たちの成長を楽しみにレッスンに励んでいきたいと思います。
尚、当日の生徒たちの様子は、生徒たちの充実の表情と共に後日、レポートいたします(*^▽^*)
お楽しみに♪♪