2月, 2015年
根津栄子先生のセミナーに行ってきました!
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
昨日になりますが、ピアノ指導法講座に出かけてきました。
会場は、青葉区一番町にあるヤマハミュージックリテイリング仙台6階ホール。
セミナーテーマは、【こどものスケール・アルペジオ ~もっと弾きたい!だから育つ指導法~】。
講師は、根津栄子先生。
使用教材は、“こどものスケール・アルペジオ”。
♪全24調マスター
♪基本的な手の形
♪指の関節作り
♪様々なレッスングッズ紹介
基本的な土壌作りがいかに大切か、ということを感じたセミナーでした。
藤拓弘先生のピアノ講師ラボで以前、根津先生との対談が取り上げられたことがあります。
そのCD教材を何度も繰り返し聴いて勉強している私。
その時にお話されていたことが大部分の内容だったので、昨日は、いつも耳から入っていた情報が視覚から取り入れられ、かなり印象的なセミナーになりました。
幼少期(3~5歳)から全調を教えていくことや、リズムやハーモニーに独特の魅力があることなどから、耳も感性も驚異的に伸ばすことが可能になるそうです。
この教材で育った子どもたちは、全24調を導入・初級の段階でクリアしてしまうので、未就学児や低学年から楽典に強くなり、音感も育つのだとか。
調・・・
苦手なんだよなぁ、私(>_<)
苦手・・・いや、苦手“意識”があるだけ。
私はできるコ。やればできるコ。(笑)
実は小さい時に教えられていないんです、私。
教えられずに、曲だけはどんどんレベルアップしていくし、そして実際に弾けてしまうから、周りからも“由佳ちゃんはピアノ上手い。”とか、“クラスの伴奏と言えば由佳ちゃん。”とか言われて育ってきた。
だから逆に言えば、調なんて教えられなくてもピアノは弾けるってこと。
でもね、自分が指導者の立場に立った時に弊害が出るわけだ。
いろんなセミナーに出かけても、分かるようで分からなかったりすることもあるんです、正直(;^ω^)
昨日のセミナーでは、根津先生の生徒さんのレッスン風景のビデオを見ました。
すると、5歳の男の子がゲームをクリアしていくかのごとく、ケラケラ笑いながら楽しくて楽しくて仕方がないって感じで、24調を次から次にどんどん弾いていくんです!
先生の指示に素早く反応し、すぐに和音をつかんでは音を鳴らしていく。
悲しいかな・・・私が彼に教えてほしいくらいだよ(笑)
すごい・・・年中さんでもこんなことができるんだ。私の単なる無知・自信がないって理由だけで、生徒たちの柔らかい脳に潜んでいる可能性を摘んでは絶対にいけない。大事な大事な生徒のためだ。私みたいに苦手意識を持ってしまっては、生徒たちがかわいそうなんだよなぁ。だから、この指導法は取り入れた方が良さそうだ!
と思うわけですよ。
生徒たちに教えていくためには、まずは私自身がよく勉強して自分のものにしなければなりません。当たり前よね(;´∀`)
セミナーの後は、恒例のカフェランチ♪
絶品パスタとデザートを楽しみつつ、学んだことを復習しました。
由佳先生頑張るからさ、みんなついてきてね(*^▽^*)
笑顔だけではやっていけない時もある。
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
昨日今日と、とても暖かいですね。
営業(チラシのポスティング)に出かけても、かなり汗をかきますよ(^_^)v
今日も午前中は、1時間半ほどひたすら歩いてポスティング♪♪
300枚ほど撒いてきました。
良い汗をかいて痩せたいなぁ♪あと3キロ♪(笑)
そして、良い出会いも期待したいところ♪
6000部あったチラシも残すところ1200部になりました。
今月中にはすべて撒きたいわ~。あと1週間で終わらせたい。
だって、花粉の飛散が本格的になってくるもん。
突然ですが皆さん、私ってどんなふうに映っているのかしら?由佳先生のイメージは??
ホームページに出ている私の写真なんかを見ると、ステキな笑顔で写っているもんね(笑)
さぞかし、優しいステキな先生って思われてるんでしょうね~(*´▽`*)
本当はそのイメージを崩したくないんですけど、今日は生徒に雷を落とした話です(;´∀`)
私のステキなイメージを崩したくない方は、ここまででストップ!!
この先、読むのは控えましょう(笑)
私に雷を落とされたのはダブルMちゃん。
2人とも年長さん。
まず、1人目のMちゃんはリズム打ちができず、泣きわめいて寝そべってゴロゴロダラダラ・・。
『やってごらん、さっきできてたよ。ここだけ気をつけたら良いだけだよ。すぐできるよ。はい、涙拭いて鼻かんでやってみよ~う!!』と言っても、一向にやろうとせず、あーだこーだあーだこーだ。
『じゃ、ここだけ何回かやってみよう!』と言って、短く区切って反復させようとしても、
練習方法は自分で決める!と言い張って聞かない。
そんなわがまま放題のMちゃんに対して、
『そんなんだったら、レッスンには来なくていい!!』
『自分でやればいいよ。先生必要ない!』
『帰んなさい!』
と一蹴。
いつも付き添ってくれているママもご立腹。
Mちゃんを置いてレッスン室を出て行かれました。
そしてお次もMちゃん。
練習不足ということもあってか、少々ご機嫌ナナメの状態でレッスンが始まりました。
お母様のお話によると、レッスン当日の朝になって慌ててリズム練習をしたらしい。
だもんで、レッスンの時には朝練の疲れがどっと出てきてしまったMちゃん。
スムーズにリズム打ちができない彼女。
そんな自分にイライラしているのか、隣で声がけしてくださっているママに八つ当たり・・。
そして、1人目のMちゃん同様ダラダラが始まった・・。
30分のレッスン中、リズムに20分くらいかかったかなぁ。
そんなMちゃんの態度に由佳先生が喝!!
『そうやってダラダラしている時間がもったいないね。』
『練習ができなかったのなら、ここで頑張ればいいじゃない。それなのに、お母さんに文句を言ったり、お母さんを叩いたり、ダラダラしたりするのは良くないね。』
『ピアノを習いに来ているのはだれ?お母さんじゃないよ、Mちゃんなんだよ。ここで頑張らなきゃいけないのはだれ?』
『Mちゃんが自分で練習しないとね。お母さんが、“練習しなさい!”って言うのを待っていてはダメ。』
『先生が毎週宿題を出すのも、Mちゃんに出してるんだよ?お母さんに出してるんじゃないんだよ。』
そんなお話をしているうちに、Mちゃんの目には涙が溜まり、ついに大泣き。
我がピアノ教室に通ってくれている小さな生徒の中には、練習不足をママのせいにする子がいます(>_<)
もちろん、お母様たちがお子さんの練習に付き合ってくださって、毎週のレッスンが円滑に進んでいる部分が大きい、ということも私は分かっています。
だから私は、お母様たちにとっても感謝しているんです。
でもね・・・
生徒が自分の練習不足をママのせいにする発言や態度は、キライです。
ピアノは、自分自身で練習していく必要があるということを、導入・初期の段階からきちんと生徒たちには示していきたいと思っているんです。
ピアノを習うということは、そういうこと!!
そんな甘いもんじゃないぞ!!
こういうことを、幼稚園児にもビシッと言っていきます。
練習不足を怒っているのではありません。
レッスン中、努力の姿勢が見られないことに、私は腹が立つんです。
だから極端な話、練習できなかったのなら、できなかったでいい!!
どんな時だってあるもん。
だったら、レッスンでしっかり取り組もうよ。
言い訳したり、ダラダラやる気のない態度は見たくないよ。
という話。
我がピアノ教室もおかげさまでだんだんと生徒が集まってきて、だいぶ増えてきました。
いろんな生徒がいて、能力も年齢も様々。
だけど、気持ちの部分、心の持ち方については、全生徒に同じことを要求します!!
★ピアノは楽しい
★弾けるようになったら、うれしい
けど、その楽しさを手に入れるためには、努力が必要なんです。
頑張った子にしか、その気持ちは分からないんです。
自分の生徒たちには、その楽しさを味わってほしいと、心から思います。
ダブルMちゃん、リズムで苦戦した後は、鍵盤奏♪
涙を拭いて気持ちを切り替え、頑張った彼女たち。
最後には笑顔で帰っていきました。
次回のレッスンも、由佳先生は笑顔で待ってます(*^▽^*)
母への感謝の思いからピアノを再開した生徒さんがいます♪♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日は、今月からレッスンが始まった成人男性の畑山さんをご紹介いたします。
小学生の時に、2年間だけピアノを習っていたことがあるという畑山さん。
昨年末に、お電話で体験レッスンのお申込みをいただき、年が明けてから初めてお会いしました。
今夏に控えたご自身の結婚式でピアノを弾きたいとおっしゃって、我がピアノ教室に入会してくださった彼。
結婚式で弾くとおっしゃるので、てっきり私は、新婦に向けてのサプライズなのかな、と思っていたのですが、お母様に向けてのサプライズで歌をプレゼントしたい、とのこと♪♪
ステキな話ですよね~(*´▽`*)
練習している曲は、
♪母
♪心を込めて花束を(サザンオールスターズ)
の2曲。
≪母≫のほうは、おばあちゃんのお葬式で流れた曲なんだそう。
そして、『この歌詞、まんま俺の人生なんですよ。式ではこれを歌って泣くつもりなんですよ(笑)。』とおっしゃるのは、サザンの歌。
お話を伺うと、けっこうやんちゃをやってきた人生だったそうです(;^ω^)
何はともあれ、2曲とも畑山さんにとって、とっても思い入れのある曲♪
真剣に練習に取り組んでいらっしゃいますよ。
入会後のアンケートの【なぜ習いたいと思われたのですか?】という質問に対して、こう答えてくださっています。
“母への感謝の思いから。レッスンがイヤだった子供の頃から、少しばかり大人になって、色々な感性を養うことができました。習い事をさせてくれた母の行動は間違いではなかったということを伝えたい。”
お母様へのステキなプレゼントになるように、私もお手伝いさせていただいています(*^▽^*)
そんな母親思いの畑山さん、実は彼、料理人。
若くして、ご自分のお店を持っておられます。
いつか、そのお店に食べに行こうと思っている私です(^O^)
忙しいお仕事の合間をぬって、レッスンにやって来る彼から、昨日はビックリ発言が飛び出しました!!
『甥っ子と一緒に作ったんですけど、よかったら食べてください。』と言われ、いただいたのがシュークリーム。
『え~??Σ(・ω・ノ)ノ!料理だけじゃなくて、お菓子も作るの?(゚д゚)!』と聞くと、
『はい、もともとパティシエだったんですよ。パティシエから料理のほうに・・』だって!!
すご~~~~(^_^)v
畑山さんを見送ってから、すぐにお腹の中に入りましたよ♪♪
カスタードクリームたっぷりで、めちゃくちゃ美味しかったです~(≧▽≦)
前回のレッスンの時は蔵王のお土産をいただいたりと、なんだか毎回のように手土産を持ってレッスンに来てくださる畑山さんです(笑)
いつもありがとうございます(^^;)
夏の結婚式に向けて、頑張りましょうね!!
体験レッスンってどんなことするの?
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
本日、またまた体験レッスンのお申込みが入りました。
今月になって、お問い合わせが一気に増えた我がピアノ教室。
2月は、1年のうちでもっともお問い合わせが増える時期だと聞いています。
春に向けて、何か新しいことを始めたいという気持ちになる方が多いのでしょうね。
そんな中、ピアノという習い事を考えてくれる方、もっと言うと、レーヴ・ジュール音楽院に興味を持ってお問い合わせをしてくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです(*^▽^*)
今日は、体験レッスンのレッスンメニューの一部をご紹介します。
15日(日)に体験レッスンに来てくれたMちゃん(年中)。
彼女のレッスンメニューは、
♪手袋はめられるかな?(左右の認識)
♪2つと3つ(ピアノの鍵盤カード)
♪指番号つみき(数字読めるかな)
♪ドの位置
♪ヤマハテキストより:ゆめのくに(連弾)
このようなレッスングッズを使っていきます。
とってもしっかりとしたお子さんで、レッスンが非常にスムーズに進んでいきました。
当音楽院では、お母様に“体験レッスンシート”というものに記入をしてもらっています。
名前、生年月日、住所のほかに、兄弟の有無、楽器の有無、習い事の有無、好きな遊び、ご家庭の教育方針、レッスンを受ける目的などなど。
Mちゃんのお母様が記入してくださった体験レッスンシートには、
☆発表会など人前での演奏体験をさせたい
☆コツコツと努力を積み重ねる習慣をつけさせたい
☆自信をつけさせたい
と書いてありました。
当音楽院のこのホームページのお問い合わせフォームより、ご連絡をくださったお母様。
私の想いに共感できた、とおっしゃってくださり、とてもうれしかったです。
体験レッスン後、すぐに入会を決めてくださり、さっそく明後日からMちゃんのレッスンが始まります。
昨日は、レッスンで使う教則本を買いに行ってきましたよ(*^▽^*)
就学前の幼稚園児には、
★なかよしピアノ レパートリー
★なかよしピアノ ワークブック
を使っています。
そして、生徒全員に共通して与えているのが《リズムのほん》です。
まずはこの3冊を中心に使っていきます。
レッスン後、驚いたことがありましたΣ(・ω・ノ)ノ!
なんと、お母様が中学の後輩であることが判明!!
『私の実家が、北中山なんですよ。』とおっしゃるので、ビックリ。
ということは、小学校も一緒!!
仙台市立北中山小学校です。
ちなみに中学は、仙台市立南中山中学校。
私は、記憶がなかったのですが(ごめんなさい・・)、お母様は私のことを記憶してくださっていました(;´∀`)
懐かしい私の同級生の名前が出たりもして、盛り上がりました(≧▽≦)
若い頃の自分と接点のある方が、ご自身のお子さんを私に預けてくださるって、なんだか特別な思いがしますね。
とってもうれしい出会いでした(*´▽`*)
Mちゃん、そしてお母様、これからよろしくお願いしますね♪♪
新入会の生徒さんをご紹介いたします♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
東北地方を襲った今朝の地震、なんだか気持ち悪かったですね。
ゆ~らゆ~ら・・・
我がピアノ教室がある仙台市泉区でも大きな振り幅のある不気味な揺れが長く続きました。
“ガタガタっ”というよりは、“ゆ~らゆ~ら”。
8分の6拍子みたいな(;´∀`)
東日本大震災の余震のようですね。
しばらくは警戒しましょう!
さて、2月も半ば過ぎ。
今月は現時点で、3名の新入会の生徒さんに恵まれた我がピアノ教室。
♪今夏のご自身の結婚式で弾き語りを披露したいという目標を持って入会された成人男性の畑山さん。
♪近所のMちゃん(年長)。
♪もうひとりのMちゃん(年中)。
今日は、ご近所のMちゃんをご紹介いたしますね。
ご近所のMちゃんは、アメリカ人のパパと日本人のママを持つハーフの女の子。
ご家庭での会話は英語が中心。
なので、レッスンもほんの少し工夫しています。
ひらがなで書いてある歌は、歌詞の下にローマ字を振ってあげると、スムーズに歌えます♪♪
『先生の言っていること分かるかな?分からない時は、“分からない”って言うんだよ(*^▽^*)』
『今日は幼稚園で何したの?』
『幼稚園はバスで行ってるの?』
こんなふうにコミュニケーションをとりながらのレッスンになります。
最初はドキドキしていたMちゃんですが、だんだんと笑顔も増えて言葉数も増えてきて、私にも慣れてきてくれました(*´▽`*)
幼稚園でのお友達のお話もたくさん聞かせてくれるようになりました。
Mちゃん、私がお話をしている時には、じ~っと私の目を見て聞いてくれるので、非常にコミュニケーションがとりやすいです。
おかげで、レッスンがとってもスムーズに進んでいきます。
先日、お母様がこんなことをおっしゃっていました。
『家でも、“レッスンまであと何日?次のレッスンはいつ?”ってずーっと言っているんですよ。』って♪♪
毎週のピアノのレッスンをホントに楽しみに待ってくれているみたいです。
うれしい限り(≧▽≦)
ワークブックの課題や、リズムなども楽しみながら取り組んでくれています。
ピアノの楽しさや音楽の素晴らしさを、伝えられたらいいなぁ(^_-)-☆
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