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3~4歳児がピアノを弾く前にできること♪♪ソルフェージュ編♪♪
以前、仙台市泉区界隈で生徒募集のチラシを配っていた時にお会いした、たくさんのお母様たちが抱かれていた疑問。
【3~4歳の小さな子どもはどんなことをするんですか?】
今日は、ソルフェージュをご紹介いたします。
ソルフェージュとは??
簡単に言うと、楽譜を読むことを中心とした基礎的な音楽学力のことを指します。
☆書くこと
☆聴くこと
☆読むこと
☆歌うこと
☆リズム
レーヴ・ジュール音楽院では、これらの分野に分けてレッスンを行っています。
【書く】
こんなテキストを使って、音符を書いてもらいます。
中身を一部ご紹介します。
五線紙の中で音符を書く練習をします。
ト音記号やヘ音記号の書き方もお勉強します。
【聴く】
つまり、聴音です。
ド・レ・ミを聴き、それを五線紙に音符にして書く訓練を行います。
【読む】
音符カードを使って、音の名前を覚えたり、音符を読んだり、和音のお勉強をします。
フラッシュカードのようにして、パッパッと読めるようになるまで繰り返します。
【歌う】
視唱、つまり楽譜を見て階名で歌う訓練のことです。
こんな楽譜を使います。
大きな声で歌うことによって、自由に表現できるようになります。
そして、フレーズ(区切り)を見分けられるようになり、自然に呼吸法なども覚えるようになります。
【リズム】
当音楽院で人気のある《リズムのほん》というテキストを使って、拍子打ちをしています。
音符や休符の種類と長さが身につきます。
拍感も身につきます。
何より、リズム感が鍛えられます。
テキスト以外には、リズムカードを使うこともあります。
一方的に先生から教えられるというより、生徒さん自身がカードを手にして自由にリズムを作ります。
作ったリズムを拍子打ちして確認します。
ソルフェージュを効果的に行うことによって、絶対音感を身につけることが可能になります。
絶対音感は訓練次第でいくつになっても身につけられますが、幼児期の方が有利だと言われています。
これまでご紹介してきたように、レーヴ・ジュール音楽院では、未就学児のお子様に、ピアノを弾く前の準備として、そして、スムーズにピアノの鍵盤奏のレッスンには入れるように、音楽の基礎となる部分を楽しく丁寧に教えていきます。
ヤマハのピアノグレード試験に対応したレッスンも行っています!
レーヴ・ジュール音楽院では、希望者にはヤマハのピアノグレード試験に対応したレッスンを行います。
主なレッスン内容としては、メロディ視唱や聴音などです。
13級~11級に関しては、試験官の資格を持った私が、試験を行います。
それで、当音楽院では、グレード試験に対応したテキストを使っています。
未就学児向けの、《なかよしピアノ》。
小学生以上の児童向けの、《ピアノスタディ》。
とてもきれいなかわいらしい挿絵がいっぱいで、子どもたちとの会話が弾みます。
そこから生徒の心の中にある考えや感情を引き出すのにも一役買っているこの教材。
レッスンがとても楽しい時間になります。
尚、ピアノグレード試験についていくつかお知らせいたします。
【試験会場】
通常、ピアノのレッスンを受けている会場で実施します。つまり、いつものレッスン室です。
【試験日時】
テキストのステップが終了する時期に合わせてレッスン日やその前後に試験官である担当の指導者、つまり私が設定します。
【試験形態】
ヤマハ音楽振興会が認定した試験官(レッスン担当の指導者)が一人で実施します。
【結果・通知】
結果は後日、担当の指導者である私が通知いたします。合格された方には合格証書をお渡しします。
ピアノグレード試験は、日頃のレッスンの成果を確認できる良い機会です。
合格すれば大きな自信にもつながることでしょう。
積極的にチャレンジしてほしいと思います。
受験を希望される生徒の皆さん、お子様にチャレンジさせてみたいとお考えの保護者の皆様、お気軽に私まで声をおかけくださいね。
対策レッスンをいたします。
レッスン室の模様替えをしました!
4月に入り新年度になって、進学や進級等でレッスン曜日やレッスン時間に変更が出る生徒たちも数名います。
しかし、レッスンの空きにまだまだ余裕がありますので、新規の生徒さん大募集です。
各地で桜の開花が発表され、確実に季節が冬から春へスイッチしましたね。
ここ仙台では梅がきれいに咲いています。
桜が咲くまでにはあと1週間くらいかな~♪
泉区の桜は、つぼみがだいぶ膨らんで、木全体がピンク色に色づいてきています。
季節が移り行く中、レーヴ・ジュール音楽院のピアノのレッスン室も、冬から春へチェンジ!!
カーペットを替えて、レッスン室を、春・夏仕様にいたしました。
気分も新たに、引き続きこのレッスン室で生徒たちと楽しくピアノを弾いていきたいです!
我が教室で爆発的な人気を誇る教則本!
先週のKちゃん(小2)のレッスン。
レーヴ・ジュール音楽院では、導入期の小さな生徒さんに爆発的な人気を誇る教則本があります。
それは、《リズムのほん》。
Kちゃんが我がピアノ教室に入会したのは、私がピアノ教師として本格的に自宅にレッスン室を構えたばかりの頃。
私自身の教材の勉強が不足していたこともあり、《リズムのほん》の存在自体知りませんでした(;´∀`)
遠く関西地方からお引越しして来たKちゃんとは、前のピアノ教室で使っていた教則本を使ってのレッスンでした。
そのようにしてKちゃんとピアノのレッスンを楽しむ傍ら、様々な講座の勉強会への参加や他のベテラン先生方との交流を通して知った《リズムのほん》という教則本。
この教材を使うようになったのは半年ほど前からです。
導入期の幼稚園児に使ったら、効果てき面!!
生徒はもちろん、お母様たちにもとっても人気のある教則本になりました。
以来、レーヴ・ジュール音楽院では欠かせない導入教材の一つです。
Kちゃんは関西で習っていた頃も含めるとピアノ歴2年ほどなので、導入というよりは初級といったところなのですが、他の生徒たちがあまりに楽しんで学ぶ姿を目の当たりにしていたので、Kちゃんにも(というか、お母様に)勧めてみました。
すると、“ぜひお願いします。”とのお返事でしたので、レッスン曲が合格してひと段落ついたところで、《リズムのほん1》を取り入れました。
そうすると、Kちゃんも楽しかったみたいで、取り組んでたった3週間で《リズムのほん1》が修了しました!!
この教材、音符や休符の正しい名称と長さがしっかりと身につきますね。
リズム感や拍感も鍛えられます。
レーヴ・ジュール音楽院には、今や、なくてはならない教材です!
Kちゃんの次のレッスンは、明日。
明日からKちゃんは、《リズムのほん2》に入ります。
どんどん進もうね!!
3~4歳児がピアノを弾く前にできること♪♪リトミック編♪♪
以前、仙台市泉区界隈で生徒募集のチラシを配っていた時にお会いした、たくさんのお母様たちが抱かれていた疑問。
【3~4歳の小さな子どもはどんなことをするんですか?】
この質問が多かったように思います。
ピアノのレッスンが始まってしまえば、ピアノ教室に通うようになってしまえば、こういった疑問は吹き飛ぶんでしょうけれど、やはり、ピアノを始める前にある程度のことを知っておきたいというのが保護者の方々の考えのようです。
ピアノを習うわけですので、もちろん30分のレッスンの中でピアノを触る時間は設けます。
しかし、筋肉や骨がまだ未発達の2~4歳の子どもは、いきなり本格的なピアノのレッスンをしてしまうと手を痛めてしまうことも・・・。特に男の子は、女の子に比べて発達が遅いようです。
ですからピアノの鍵盤奏のレッスンは、生徒さんの成長を見ながら徐々にしていきます。
それで、レーヴ・ジュール音楽院では、ピアノを弾く前の準備としてこんなレッスンをします。
できることはたくさんあるんですよ。
☆リトミック
☆カードやその他のレッスングッズを使ったお勉強
☆ソルフェージュ
今日は、リトミックについてご紹介いたします。
このようなテキストを使っていきます。
歌を歌いながら身体を動かしたり、ピアノの音を聴きながら聴いた感じを身体で表現したりすることはもちろん、私が特に力を入れたい分野がこれです。
テキストの中身を少しご紹介いたしますね。
“眠っているチューリップはどれかな?”
“リボンをつけているチューリップはどれかな?”
“同じ形をした葉っぱを探してみよう!”
こんなことをしていきます。
一見、ピアノとどう関係あるの??と思われるかもしれません。
ピアノとの関係??大アリです!!
同じ仲間を見つけると同時に、違いを見抜く力が養われます。
そうすると、判断力や集中力が身につきます。
こういった能力は、将来、楽譜をパッと見て読み取る能力につながっていくんですよ。
例えば、こんな時・・
左手の和音。3つの音を同時に弾く和音ですね。
この3小節を見て、瞬時に違いを見抜くことができるかどうか。
3小節とも、上の2つの音は同じです。違っているのは1番下の音だけ。なので、変わっているところだけを瞬時に判断して弾いていけばいいんです。
このように、違いを瞬時に見抜く力は、やはり訓練しないと身につきません。
小さい時からこういったことを通して、全体を見てその中から違いだけを見つける力を訓練している子どもは、頭の回転も早く、勉強もできると言われています。
レーヴ・ジュール音楽院では、ピアノを弾く前の準備として、判断力や集中力を養うことをしています。
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