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導入期・幼児期のピアノ指導法を学んできました。

2013-12-20

昨日、ヤマハミュージックリテイリング仙台店の6階ホールにて、仙台バスティン研究会主催のバスティン勉強会に参加してきました。
講師は森山純先生。先生のパワーあふれる楽しいピアノレッスンを体験してきました。

♪右手・左手の理解
♪指番号
♪高い・低いの理解
♪上がる・下がるの理解
♪7つの音
♪ステップ(2度)とスキップ(3度)
♪鍵盤でステップとスキップを理解させる
♪Ⅰの和音
♪5音音階説明(C・Gポジション)
♪8分の6拍子
♪両手奏
♪♭の説明(Fポジション)
♪V7(属七)の説明
♪スタッカート
♪線と間の確認

などなど、3~4歳児の“ピアノを習い始めたその時”から順序立てて整理されたレッスン法を、実践しながら学びました。

当音楽院では、幼稚園の生徒さんたちが増えたので、学んだことをすぐにレッスンで活用でき、とってもうれしいです。

セミナー後、お気に入りのカフェでパスタランチを楽しんできました。
仙台市青葉区にあるカフェ・モーツァルト。

このカフェの雰囲気、好きなんだなぁ。

学んだことを活かし、生徒たちと楽しくピアノを弾いていきたいです。

2013 レーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサート(生徒として)

2013-12-12

先日のコンサートを、生徒目線で振り返っていこうと思います。

私は、レーヴ・ジュール音楽院のピアノ講師という立場ではいますが、いまだ先生に師事し、教えを受けてる身です。
ですから、生徒としてもしっかり自分の分を果たす責任がありました。

自分のソロとして選んだ曲は、ショパンのエチュード2曲。“革命”と“大洋”。
厳しいレッスンの末、音楽的にとってもいいものに仕上がり、どちらも納得のいく演奏ができました。

そして、同じ門下の友人との連弾。ディズニーより、“美女と野獣”を演奏しました。
コンサートに至るまで、音楽の構成を練って練って練り上げた“美女と野獣”。師匠のレッスンも熱すぎて熱すぎて大変でした(笑)。でもそのおかげで、とっても良い音楽に仕上げることができ、聴衆の方たちをディズニーの世界へ惹きこむことができたと思います。

最後には、師匠との連弾。アンドレ・ギャニオンの“めぐり逢い”。
2人の息がぴったりの演奏でした。

毎回感じるコンサート終了後の何とも言えない達成感と充実感。
これがあるから、厳しいレッスンにも耐えられますね。

師匠の教えに感謝です。

同じ門下のYちゃんと♪

気持ちを新たに、また励んでいきたいと思います。

2013 レーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサート(先生として)

2013-12-09

昨晩のピアノコンサート、大成功のうちに無事終えることができました。


ご協力いただいた保護者の皆様、そして生徒たちに温かなエールを送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
みな、初めての舞台とは思えないほど堂々としていて、ステージを楽しんでいるようにさえ見えました。


小さなピアニストたちはお人形さんみたいに可愛く、聴衆全体のハートをわしづかみにしていました。ご家族の皆さんは、おそらくドキドキだったんでしょうけど、聴衆全体の温かな空気が私の緊張までをもほぐしてくれましたよ。子どもが持つ純真無垢な様子が場の空気を一気に変える。そんな瞬間を私自身目の当たりにし、リラックスできました。


ピアノ歴数ヶ月の中高生たちは、持ち前の集中力で、本番を見事乗り切ってくれました。コンサート直前までレッスンに励み、曲を仕上げていく彼女たち。自分が納得いくまで何度も何度も弾きこんで、良い音楽を求めて、コンサートを大いに盛り上げてくれました。


6月からピアノを習い始めた大人の生徒さんの演奏もすばらしかったです。お仕事をしながらも毎週レッスンに励み、練習を重ねました。コンサート会場に聴きに来てくれた私の友人たちがみな口々に、『ピアノ歴6ヶ月とは思えない!!』と感動していました。人を感動させる演奏ができたということですよ。ピアノを弾くことだけにいっぱいいっぱいだったら、感動は生まれなかったはず。そうではなくて、“人に聴かせる・魅せる”ということができていたのだと思います。

 
去年の10月にピアノ教室の看板を出し、本格的に生徒募集を始めて1年ちょっと。私自身、“生徒として”何度もステージに立っていますが、今回は“先生として”立ちました。そういう意味で、昨日のピアノコンサートは、私にとっても記念すべき第1回目のコンサートでした。
コンサート前の準備から、当日のリハーサル、裏方としての仕事まで、様々なことを経験し、またひとつ大きく成長できたと思います。


今回の経験を糧に、また日々のレッスンに励んでいきたいと気持ちを新たにしております。

 

ピアノコンサート前の弾き合い会を開催しました♪

2013-12-05

レーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサートを週末に控え、今日は、レッスン室に生徒と保護者たち皆を集めて、コンサート前の弾き合い会をしました。
ピアノ弾き合い会の様子

昨年10月に看板を出し、本格的にピアノ教室を運営し始めて1年が過ぎました。この約1年で生徒数が8名までになりました。

当然のことですが、今週末のコンサートが、初のステージ経験となる生徒さんがほとんどです。なので、みんなの緊張をほぐす良い機会になればいいなぁ、と思って企画しました。どんな年齢の生徒さんだって、初めてのことには不安を感じたりドキドキしたりしますものね。その辺の緊張を少しでも取り除いて、自信を持ってステージに立てるようにエールを送る気持ちを込めて計画しました。

簡単な自己紹介から弾き合い会はスタートしました。

そして、ステージマナーや、他の人の演奏を聴く時のマナーについてもお話しする良い機会になりました。聴くことも大事なお勉強です。

本番さながらに、名前・曲名をアナウンスし、みんなのほうに向かってお辞儀をして演奏しました。

“楽しかった”と言う生徒もいれば、“ダメだ・・・”と言う生徒もいたり、緊張して手が震える生徒もいました。

それでも私が何より嬉しいのは、みんなの温かい目。初対面にもかかわらず、積極的にコミュニケーションを図ろうとする保護者の方々。年上の生徒が年下の生徒を可愛がる優しさ。協力的な保護者の方たちと生徒たちに囲まれていることに本当に幸せな気持ちでいっぱいになりました。

ピアノ弾き合い会(生徒集合写真)

日曜日のピアノコンサート、教室のみんなで盛り上げていきましょうね。
生徒のみなさん、ステージを楽しみましょう!
ピアノ弾き合い会(生徒・保護者集合写真)

保護者の皆さんのご協力にも、心より感謝申し上げます。

仙台バスティン研究会の指導法講座に行ってきました

2013-11-28

今日は、ヤマハミュージックリテイリング仙台店6階ホールで開かれた、仙台バスティン勉強会に参加してきました。

全10回のうちの今日は第4回目。

講師は、大阪からいらした森山純先生。体験レッスン型の講座なので、先生のパワーあふれるレッスンにいつもいつも惹きこまれて、あっという間の2時間です。

ピアノを始める年齢は様々。でも、最初に生徒たちがマスターしなければならないレッスン内容は同じ。

例えば、Aちゃんは年少で初めてピアノを習いに来た。B君は小2で初めてピアノを習いに来た。この場合のAちゃんとB君、年齢にして5~6歳の差がある。でもマスターしなければならないことは同じなんです。理解力や集中力にかなりの開きがあるのは当然のことで、その中で2人が学ぶことは同じ内容となる。

その時に大事なのが、教師の教え方となる。

今日も導入期のレッスンの大事なポイントを分かりやすく教えていただきました。

“こういう時どうすればいいんだろう?”“レッスンにアイデアを取り入れたいな。”“どうすれば、生徒たちを飽きさせることなく、興味を惹きつけるレッスンができるんだろう?”

こういった疑問を解消してくれるこの講座。本当に参考にできることばかり。毎回、楽しみながら学べています。

しかし、せっかく良いことを学んでも、それを当てはめなければ何の意味もありません。

学んだことをレッスンの現場に卸し、実践していくときにはじめて生徒たちにとって意味のあることになる!

どんな年齢の生徒たちにも分かりやすく教えられる先生になりたいです。

そのために、自分の引き出しをたくさん持たなきゃね★ワタクシ、日々勉強中であります!!

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