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2014 レーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサートのお知らせ
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今年のレーヴ・ジュール音楽院ピアノコンサートが決定いたしました。
下記の通り、実施いたします。
日時:2014年11月29日(土) 夜
場所:仙台市泉文化創造センター(イズミティ21) 小ホール
詳細な時間については、分かり次第再度お伝えします。(私の先生が決めます。)
私の師匠の教室との合同ピアノ発表会となります。
今日から私の夏休み~(≧▽≦)
コンサートに向けての自分の練習や、生徒たちの選曲など、しなければならないことがたくさんあります。
生徒たちの選曲については、じっくり時間をかけながら考えています。
一人一人の顔を思い浮かべながら、その子に合った雰囲気の曲を楽譜棚から見つける作業。
クラシック、ポップス、連弾などなど、ジャンル別に分けて考えています。
♪バッハのメヌエットがいいかな。
♪ギロックも弾かせてみたいな。
♪シューマン、頑張れるかな。
♪ブルグミュラーは、定番だな。
♪邦人作曲家もやらせてみたいな。
♪ディズニーやジブリも弾く子がいたらおもしろいよね。
♪ショパンは・・・まだまだ生徒たちには難しいな。だからショパンは私に任せて!!(笑)
♪連弾はどうしようかな。
などなど。さらに、
☆これは◯◯ちゃん(くん)のイメージだわ。
☆この曲は、◯◯ちゃん(くん)、頑張れば弾けるかな。
☆◯◯ちゃん(くん)、ここの和音、手届くかな?
☆◯◯ちゃん(くん)は、和音なしの曲がいいよね。
☆これは、季節にぴったりだから誰かに絶対弾かせよう。
☆この曲、前に◯◯ちゃん(くん)弾きたいって言っていたよな。
あれこれ曲を弾きあさっては、ボソボソと独り言を言いながらメモしていく私。
あっという間に時間が過ぎます。
入門者、あるいはコンサートの舞台が初という生徒のために・・・
頑張り屋さんの生徒のために・・・
ディズニーやジブリ等、子どもたちが喜びそうなジャンルも忘れずに・・・
私の夏休みは、生徒たちの選曲に追われそうです(*´▽`*)
自分の練習もしなくちゃいけないけどね!!
充実した休みになりそうです(^_^)v
春畑セロリ先生のピアノ指導法セミナーに行ってきました♪
昨日は、PTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)の公開講座でした。
朝から、仙台市青葉区一番町にあるヤマハミュージック仙台店に出かけてきました。
第3回目となる昨日のテーマは、
《春畑セロリ ぶらぶ~らの地図 公開セミナー 旅をテーマにみずみずしく描かれた作品が色とりどりに煌めき走り出す!!》
というもの。
≪ぶらぶ~らの地図≫が出版されてから半年。
この曲集の中から数曲を先生ご自身のピアノ演奏で聴きながら、皆でイメージ遊び♪
曲を聴いて単語を3つ連想したり、登場人物を考えてみたり、色をイメージして曲にタイトルをつけてみたり、物語を作ってみたり・・
会場は、ピアノの先生ばかり。
こういったイメージ遊びは得意とする方ばかり。
春畑先生も驚くほど大盛り上がり(*^▽^*)
イメージを共有し合うことの楽しさで、笑いっぱなし。
♪イメージする力
♪共感する力
♪表現する力
♪聴く力
この4つの力について、深いお話を聞くことができました。
今の子供たちは電子音しか聞いていない。
テレビの効果音にしろ、ゲームの効果音にしろ・・。
そして今は、電子ピアノでピアノを習う子供たちが多い。
電子ピアノの音は、処理された音にすぎない。
そんな状態では、脳や心の育つべきところが育たなくなるのではないか。
それしか聞かないで育つことは、危険なこと。
本物の、生の音を聴くことが心の栄養となる。
作曲家目線の深いお話でした。
そして、ピアノの先生に求められることについてもいろいろ教えていただきました。
聴覚で聴くものを音ではないもので表現しなければならない、ということ。
例えば、色、におい、味、言葉など。
これはもちろん、ピアノ教師だけでなく生徒たちにもイメージしてほしいことですが、ピアノの先生は特に、生徒の演奏に対して言葉で評価を下すことが求められるので、
“今日は◯◯だったね”
“今の演奏は◯◯みたいだったよ”
という言葉を数多く持っていなければならない、と。
☆聴いたことを言葉にすること
☆人のエモーション、心の動きを受け止めてあげること
これらがポイントですね。
春畑先生のステキな曲に惹かれ、そして、飾らない先生ご自身にも魅かれました。
セミナー後には、お気に入りのカフェでランチ♪
充実した時間が過ごせて、パワー充電完了です!!
レーヴ・ジュール音楽院が時刻表に掲載されました
仙台市の今日の天気は、一日雨模様・・。
ここ、泉区北中山でも、本格的なザーザー降りです。
最近は、雨ばかりでイヤですね。
比較的、体も心も日頃から元気な私でも、雨ばかり続くと、身体は重く、気持ちも少々下降気味になったりします。
そんな中、先日こんなうれしいことがありました!
東北・山形・秋田新幹線、仙台空港アクセス線、仙台市泉区地下鉄の時刻表に、我がピアノ教室が掲載されました(*^▽^*)
レーヴ・ジュール音楽院というピアノ教室の存在を多くの人に知っていただきたいと思い、この度、ちょっとした“投資”をしてみました。
このチラシは、今月末、河北新報と一緒に、泉区界隈にお住いの皆様のお手元に届くそうです。
泉中央、八乙女、泉パークタウン、将監・・などなど。
残念ながら、北中山付近には配布されないそうですが・・・(T_T)
この時刻表がきっかけで、新しい出会いがあったりするとうれしいですね。
今から楽しみにしています。
本日のレッスンより、現在当音楽院に通ってくださっている生徒たち、そして保護者の皆様には、この時刻表を私から差し上げますね。
ぜひ、冷蔵庫にでも貼っていただき、お父様たちの出勤・出張などにお役立てくださればと思います(笑)
引き続き、レーヴ・ジュール音楽院を、どうぞよろしくお願いいたします。
心に響くピアノ指導
昨日、仙台市青葉区一番町にあるヤマハミュージック仙台店6階ホールで行われたPTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)公開セミナーに参加してきました。
雨の中でしたが、かなり大勢のピアノの先生たちが集まっておりました。
顔なじみの先生もいたり、初めてご挨拶させていただいた先生もいたり・・
セミナーのテーマは、
【心に響くピアノ指導シリーズNo2~インベンションの素晴らしさを自信を持って生徒に伝えるために】というもの。
講師は、手塚真人先生。
実は、去年も手塚先生のセミナーに参加して、バッハを演奏するときの注意点をインベンションを使って勉強させていただきましたが、昨日はその続きの部分でした。
ほとんどのピアノ学習者が経験するバッハのインベンション。
昨日は、全15曲あるインベンションのうち、5曲を取り上げて、その解釈、装飾法などを具体的に分かりやすく教えていただきました。
主な内容は、
☆完全終止を見つける
☆スラー
☆ゼクエンツ
☆トリル
☆タイ
☆ストレッタ
タイやスラー、そしてトリルは、表現技法としてあらゆる時代のあらゆる作曲家が用いていますが、バッハの音楽に使われているスラー、タイ、トリルには、とっても深い意味があるということも教えていただきました。
“目からうろこ”のセミナーでした。
レッスンに役立てていきたいですし、もちろん自分の演奏にも学んだことを取り入れながら、音楽を作っていきたいと思います。
昨日のセミナーで、とても印象に残った言葉があります。
『バッハは、“目で”楽しむ音楽でもある。』
普通、音楽は耳や心で楽しむもの、というイメージがありますよね。
もちろんバッハの音楽も、耳や心で楽しむことはできるけれど、目でも楽しめる作曲家はバッハしかいない、と。
確かに昨日は、2時間ずーっと楽譜とにらめっこしながら、音符の並びや音程から、バッハの音楽をひも解いていく作業をしました。
深い・・
深いよ・・
深すぎるよ、バッハ。そして、手塚先生・・(笑)
とっても楽しかったです♪
今日は午前中、2時間みっちりひたすらインベンションの練習に充てました。
楽譜に書き込みながら曲を創りあげていく作業。
楽譜と向き合って考える時間。
たまらなく好きです!!
ピティナ・ピアノステップを振り返って♪R君(年中)編
本日のR君(年中)のピアノレッスンをご紹介いたします。
5月18日(日)に、仙台市青葉区一番町のカワイミュージックショップ仙台4階ホールで行われた、ピティナ・ピアノステップ仙台5月地区に参加して、見事ステージデビューを果たしたR君。
R君と会うのは、ピアノステップ以来3週間ぶりでした。
当日、ステージで堂々とピアノを披露したR君の姿に感動して思わず涙目になった由佳先生は、久しぶりのレッスンをとっても楽しみに待っていました。
ピアノステップでお見事合格を勝ち取ったR君の表情は、自信に満ちあふれている感じ!
合格証書を持って記念撮影♪
ピアノステップについてのアンケートに、お母様の代筆でR君が答えてくれましたので、ご紹介いたします。
1.演奏した曲に自分で点数をつけてみよう!
課題曲:ほたる・・・100点
自由曲:つなひきぞうさん・・・100点
2.どんなことに気をつけて演奏しましたか?
まちがえないように。早くならないように、ゆっくり弾いた。
3.他のお友達の演奏は静かに聴けましたか?弾いてみたい曲はありましたか?
聴けました。Yちゃんが弾いた曲。
4.ピティナ・ピアノステップに参加してどうでしたか?
ドキドキしたけどがんばりました。楽しかったです。
5.これからピティナ・ピアノステップに参加する教室の仲間にメッセージをお願いします。
ドキドキするけど楽しいよ!!
6.【保護者へ】お子様の演奏はいかがでしたか?気づいたことやご感想など、ご自由にお書きください。
初めて発表で、こちらも大変緊張しましたが、堂々とした演奏で、とても感激でした。初めてのステージ経験は、Rを大きく成長させるものでした。先生のご指導のおかげです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
3名のアドバイザーの先生方からのコメントもご紹介いたします。
最後の最後までテンポで苦労していたR君、頑張った甲斐がありました。
先生たちの評価が、私もとてもうれしかったです。
☆きちんとした拍子感をもって弾けました。
☆心の中でリズムを刻んで弾けましたね。
☆良いテンポで弾けました。
☆手の形もよく注意して弾けましたね。
☆一つ一つの音を丁寧に弾けたね。
☆堂々と弾けましたね。
☆その調子で音楽を楽しんで弾いてくださいね。
今後の課題としては、こんなアドバイスもいただくことができました。
♪5の指がピンと伸びてしまわないようにしましょう。
♪だんだんレガートでも弾く練習をしてみてください。
♪今度は、となりの音をつなげて弾いてみるとなめらかになるよ。やってみてね。
今日のレッスンで、さっそくレガート奏法をやってみました。
最初は難しそうでしたが、だんだん弾けるようになってきました。
1週間しっかり練習すれば、確実に身につきます。
来週、レガート奏法をバッチリ習得したR君に会えるのを楽しみにしています。
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