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ピアノ業界で超有名な先生の指導法を学んできました。
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
本日は朝から、指導法セミナーへ行ってきました。
セミナーテーマは、
【ブルグミュラー25の練習曲指導法 表現豊かな生徒が育つ魔法のレッスン!】
会場は、仙台市青葉区のTea Lounge REFRAIN。
11月に、我がピアノ教室のピアノコンサートを予定している会場です。
講師は、渡部由記子先生。
ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)をはじめ、様々なピアノコンクールで生徒さんを金賞、全国1位に育て上げていらっしゃる有名な指導者でいらっしゃいます。
これまでに300名以上を全国大会に出場させ、そのうち1位、金賞受賞は190名にも及ぶだとか・・。
普段どんな指導をされているのか、一度はお話を伺ってみたかった先生のお一人です。
渡部先生のご著書である“魔法のピアノレッスン”シリーズは、かなり熟読しています。
この本は、ピアノ指導者だけでなく、子育てをされているお父様お母様にもご覧になっていただきたい本ですね。
決めつけや思い込みをしない、良いところを探す、ほめて育てる等、子どものやる気を引き出す秘訣が満載です。
私は今日、初めてお会いしてセミナーを受講させていただきましたが、さすが渡部先生ということもあってか、福島県や山形県など、東北の各県からもピアノの先生方が集まるセミナーとなりました。
メインのお話は、《ブルグミュラー25の練習曲》の練習方法や指導ポイントについて。
ブルグミュラーは、多くのピアノ学習者が通る道。
うちのピアノ教室は、みなまだ年齢が若くピアノ歴も浅いので、ブルグミュラーを弾くレベルの子はいませんが・・。
アラベスク、バラード、タランテラ、貴婦人の乗馬・・・といった、昔から子どもに人気のある曲は変わりませんね。
私も小学3年生の頃、マンションの下の階に住む2つ上のお兄ちゃんがアラベスクを弾いていて、憧れたなぁ。。(*´▽`*)
今日は、25曲のうち4曲を取り上げて、楽曲分析と指導ポイントの解説をしてくださいました。
♪清い流れ
♪別れ
♪スティリエンヌ
♪タランテラ
☆曲の形式を理解させること
☆拍子、音名、音価、楽語などのチェックをさせること
☆同じ音を省いた楽譜を作らせること
☆同じような音型、フレーズをまとめて、グルーピングをすること
☆音名、音価を手を叩きながら読み、歌うこと
☆粒を揃えるためのリズム練習をすること
☆和音の1番上の音を出す練習方法
☆単前打音&複前打音の練習方法
4曲を解説してくださった時に、これらがものすごく統一されていてたいへん分かりやすく、表情付けをする時の指導法も、まるで数学の公式に数字を代入していくようなロジカルさ。
ものすごく脳内がスッキリとクリアになる指導法でした。
とかくピアノの先生の教え方って、イメージに頼る部分が多い中、それをはっきりと言葉で裏付けがなされる感じって言うのでしょうか。
理数系・・・。
いや、数学的・・・。
いや、どちらかというと男性脳の私は、こういうレッスンの方がサッパリしていていいな!っていう・・(;´∀`)
でもそれが、自分の生徒たちに通用するか否かは不明ですが・・(;´∀`)
セミナー後、自分も含む8名の先生たちと渡部先生を囲んでのランチ会♪♪
普段は、午後、比較的早い時間からレッスンが入っていたり他の用事があったりするので、なかなかこういったランチ会に参加することはせずに、近くのカフェで1人で昼食を済ませることが多いのですが、今日はレッスンが17時からということもあり、時間があったのでランチ会に参加して、他のピアノの先生たちとの交流も楽しむことができました。
そこでも、渡部先生に日頃レッスンで抱いている疑問や、改善法など、多岐にわたってお話を伺うことができました。
個人的には、《ハノン》の活用法が目からうろこでした!!
生徒に使っていこうと思います。
その他にも、様々なコンクールに生徒さんたちを出場させているベテランの先生ばかりで、いろいろ勉強させてもらいました(*^▽^*)
たまには、セミナー後の交流会に参加するのもアリですね(^^♪
R君(年長)のピティナ・ピアノステップ
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
本日は、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のピアノステップでした。
仙台泉地区のステップで、会場は仙台市泉区紫山にある宮城大学。
我がピアノ教室からは、今回は1名だけの参加となりました。
参加したのは、R君(年長)。
実はR君、今月からレッスンに復帰したばかり。
6月に妹が生まれて、お兄ちゃんになりました(*^▽^*)
お母様の出産で、4月末を最後に、4ヶ月レッスンをお休みしていました。
丸々4ヶ月のブランクにもかかわらず、落ちていないのがR君のすごすぎるところ。
むしろ、上がっていたから由佳先生、ビックリです!!
ピアノのレッスンがお休みになると、自然とピアノから遠ざかるのが普通かと思いますが(私はね・・汗)、その間もきちんと練習を続けていたというからスゴイ!!
R君自身の努力ももちろんですが、出産&育児のハードな生活の中、お母様とお父様がきちんと練習を見守ってくださっておられたことが、スゴイなぁ~って思います。
レッスンのお休みに入る前に、
♪休み中に取り組む課題を出してほしい
♪復帰後の9月のピティナ・ピアノステップに参加させたい
こんなお話をお母様からいただいておりました。
長期のお休みの間でも、何かしらの目標を持ってピアノに取り組めるように、R君を支えておられたお父様とお母様に脱帽です。
その頑張りの成果が、復帰後のレッスンで素晴らしく表れていて、私自身もすごくうれしいです。
4ヶ月のブランクを微塵も感じさせないR君の演奏は、パーフェクトでした(≧▽≦)
R君の出番は午後からでしたので、午前中は本番前最後のレッスンをしました。
不安なところはないっ!!
と、きっぱり!(^^)!
なので、今日のレッスンでは、ほどほどに確認し、11月のレーヴ・ジュールピアノコンサートの曲と12月のピティナ・ピアノステップの曲を決めたくらい余裕のR君でした。
たいしたもんです!
R君は、あと1回ステップに参加すると5回継続表彰されます。
『12月のステップに参加して、継続表彰をいただいて今年を締めくくりたい。』
と、お母様。
次から次へと新たな目標を前に掲げながら、ピアノに取り組むR君ファミリー(^^)
練習に意欲的に取り組むR君も、それを見守るご家族も、スゴイです。
どんどん上手になっていきますね。
指導者としては、うれしい限りです(*´▽`*)
次回のレッスンは、今日のピアノステップを振り返るとともに、11月のコンサートに向けて、新しい曲のレッスンもスタートします。
R君、また頑張ろう!!
R君&R君ファミリー、ひとまず本日お疲れ様でした(^^♪
リトミックコースについて
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
ものすごい雨ですね・・。
仙台市では大雨警報、そして我がピアノ教室のある仙台市泉区では土砂災害警戒情報が発表中です。
避難準備のメールが、仙台市から何度も送られてきています。
明らかに異常事態ですね。今まで、こんなことってなかったもの。
何事も起きないことを祈ります・・。
先週、我が家のピアノ教室の看板を見てお電話をくださったお母様がいらっしゃいました。
2歳の娘さんに、リトミックを習わせたいとのこと。
このホームページや、アメブロのブログをご覧になって連絡をくださるお母様たちがほとんどの中、看板のみでご連絡をくださったのには、こちらも少々驚きましたが嬉しかったです(*^▽^*)
ですがやはり、教室に来ていただく前に、少しでも私に関することやレッスンの様子などを、前情報として知っていただきたく思いましたので、お電話をくださった時に、ホームページの存在と体験レッスンも行っているということをお知らせいたしました。
すると、
『じゃ、見てからもう一度ご連絡しますね。』と、おっしゃってくださいました。
それから数日後、“レッスンをお願いしたい”と、再度お電話をくださいました。
体験レッスンはせず、すぐにリトミックコースに入会を決めてくださいました。
さっそく明日からレッスンがスタートします。
今回ご入会してくださるお母様も、これまで問い合わせくださった保護者の方々も、やはり気になるのはレッスン内容みたいです。
“どんなことをするんですか?”と、よく尋ねられます。
なので、今日は我がピアノ教室のリトミックコースではどんなことをするのか、お話しますね。
簡単に言うと、【ピアノを弾くための前準備】です。
しかし、準備と一言で言っても様々あります。
☆音楽に合わせて体を動かすことができる
☆手拍子ができる
☆形・色・数・仲間の区別ができる
☆色ぬりができる
☆歌が歌える(リズムを打ちながら歌える)
ざっくり言うと、こんな感じです。
我がピアノ教室では、このテキストを使用します。
《よいこのリトミック》
中身はこんな感じです。一部ご紹介しますね。
ピアノに合わせて童謡を歌います。
音楽に合わせて歩いたり、走ったり、手をたたいたり、ジャンプをしたり。
そして、ママと手をつないで横に身体を揺らしてみたり。
ですので、リトミックコースのレッスンは、必ず保護者同伴でお願いしています。
生徒と教師のマンツーマンスタイルでレッスンができるピアノとは違って、リトミックは親子で一緒に受けていただくレッスンになります。
こんなこともお勉強します。
“眠っているチューリップはどれでしょう?”
“リボンをつけているチューリップはどれかな?”
“笑っているチューリップはどれかな?”
“同じ形の葉っぱはどれでしょう?”
一見、『ピアノを弾くこととどう関係があるの?』と思われるかもしれません。
実は、ピアノとの関係、大有りです!!
同じ仲間を見つけるのと同時に、違いを見抜く力が養われていきます。
判断力や集中力が身につきます。
こういった能力は、楽譜をパッと見て、読み取る力につながっていくんです。
例えば、こんな時・・。
左手の和音に注目すると、和音の下の音はすべてソの音。
上の音だけが変わっています。
ですから、上の音だけを読んで、指を変えながら弾いていけば良いわけです。
このように違いを瞬時に見抜く能力は、訓練しないと身につきません。
こういった訓練を幼少期からしているお子さんは、頭の回転が速くなり勉強もできる、と言われています。
我がピアノ教室では、ピアノを弾く前準備として、リトミックコースにご入会の生徒さんには、こういったレッスンを行っています。
ご興味のある方はいつでもご連絡くださいね。
みんなに大人気のギロック♪♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日は久しぶりに指導法セミナーを受講してきました。
会場は、仙台市青葉区一番町のヤマハミュージックリテイリング仙台店。
今日のテーマは、【ギロックの曲集をお使いの方に最適なメソード “ロリン・ピアノ・コース”】というもの。
講師は、ギロックのお弟子さんの安田裕子先生。
ギロックといえば、心と指に優しいピアノ練習曲、耳にも美しく優しいピアノ曲をたくさん遺したアメリカの作曲家。
小さな子どもたちや、ピアノ初心者に大人気の作曲家です。
うちのピアノ教室でも、ギロックの作品にはお世話になりっぱなしです(*^▽^*)
生徒たちも喜んで演奏しています。
今日学んだ、≪ロリン・ピアノ・コース≫の著者であるキャサリン・ロリンはギロックの意志を受け継ぐ最高の教育者の一人で、アメリカでは人気の作曲家だそうです。
私は、今日初めて知りました(;´∀`)
今日、安田先生は、ロリンのテクニックとギロックのテクニックを比較対象させながらお話してくださいました。
安田先生のお話をお聞きするのは今日が初めてではありません。
ピアノ講師ラボのCD教材を持っていますので、それを繰り返し聞いては、勉強させていただいていました。
ですが、実際にお会いするのは初めてでした。
コテコテの関西弁で、奈良出身の私にはホッとするひと時でした(*´▽`*)
ピアノを演奏する上で必要なテクニックの代表的なものは、
♪手首の使い方
♪スタッカート
♪スラー
♪ペダリング
♪脱力
かな~~~り大まかに言うと、こんな感じです。
今日は、ギロックの作品を中心に、ピアノ奏法の解説を交えながらのお話が聞けました。
易しいのに音楽的な曲がたくさんあるギロックのピアノ曲。
それでいて、4期やジャズ風なものまで様々なスタイルが学べる。
技術的なものより表現力を重視している。
ペダルの使い方がおもしろい。
こんな特徴のあるピアノ曲なので、生徒も弾いていて楽しいし教師も教えていて楽しいわけです。
曲(音楽)から、生徒がどういうイメージをふくらますのか、どんな情景を思い浮かべるのか、そういった創造的解釈を訓練していかないといけませんね。
先生の役目は、生徒を尊重し、生徒の持っているものを引き出すことだとおっしゃっていました。
音や響きから生徒が何を感じるか、それが先生と違っていても尊重し、良いものを引っ張り出してあげることが先生の仕事だ、と。
ホント、そう思います(^^)
そのためには、私もたくさんのピアノ曲を弾いてみて、いろいろなイマジネーションの引き出しを持っておかないと、と感じます。
生徒と共に、ピアノを楽しみたいですね。
帰りは、またまた恒例のカフェランチです!(^^)!
今日は、“カフェ・モーツァルト”にて♪♪
ピアノ曲をはじめ、クラシック音楽が流れるお気に入りのカフェで、楽譜を見ながらパスタを食べてきました(≧▽≦)
至福の時間です!!
夏休みの自由研究
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
いや~、泣いた泣いた(T_T)
母校、仙台育英の決勝戦。
東海大相模は強かった!!素晴らしかった!!
もうね、6回裏に連打で試合を振り出しに戻してくれてから涙があふれ・・・
7回表の守備のファインプレーには、涙が止まらなくなり、そこから試合終了まで号泣です!(>_<)
最後の最後、打たれて負けてしまいましたが、一番長い夏を楽しませてくれた後輩たちに感謝です(*^▽^*)
準優勝、おめでとう!
胸張って帰ってこ~い!
今夜の熱闘甲子園を最後に、私の熱い夏も終わるかと思いきや、明後日から世界陸上が始まるではないですか(≧▽≦)
まだまだスポーツ観戦で盛り上がります、私(笑)
そんな私の夏休みも、昨日で終わりでして、今日からレッスンが始まっています♪♪
“夏休みの宿題終わった??”と聞くと、
生徒たちの反応は様々。
夏休みの宿題といえば、自由研究ですね。
私も、自らに課題を課し、夏の工作に取り組んでいました。
セミナー等で、いろいろなレッスン法を見たり聞いたりしています。
これだ!!!
と、思えたものは、取り入れてみたくなるタイプの私。
と言っても、何も考えずに100%真似っこではありません。
無い頭をフル回転させ(^^;)、こうすればいいな、ああすれば生徒たち喜ぶかな、とかを考えて、いろいろとアイデアを練って、ある程度自分の頭の中で形になってから、制作を開始します。
♪ビーズ4種類
これは、粒立ちの揃ったきれいな音を出せるように視覚に訴える目的で作りました。
それと、腕の脱力を、生徒たちが見て触って理解できるようにするために工夫しました。
♪6面体サイコロ 2種類
これは、さまざまなレッスンメニューが書かれたサイコロを振って、出た目のお勉強をするというもの。
生徒自身が自分でサイコロを振るので、一方的に先生にメニューを決められるというよりかは、自発的に能動的に取り組めるかな、と期待しています。
♪反対語カード 数十枚
誤解のないように言っておきますが、ピアノのレッスンで国語を教えているわけではありません。ピアノに関係する言葉の反対語で、反射神経を養うことを目的としています。即時反応ができるようにです。これが、将来の国語のお勉強にも役立てば、一石二鳥!
♪リズムカード 4拍子&3拍子
これはリズム聴音をお勉強するためのものです。
うちのピアノ教室に通う生徒たち、リズム譜を見てリズム打ちをすることには慣れていますが、聴音って今までやったことなかったな・・と思って、カードを作ってみました。
メトロノームに合わせて私がリズム打ちをして、そのリズムを当てるという方法で、耳を養い、さらにはリズムに強くなってほしいと願っています。
こんな感じで、レッスングッズを手作りしています。
導入・初級のレッスン内容を充実させたい!!
思いはこれのみ!!
充実した夏休みが終わりました。
また、生徒たちと共に、楽しくピアノを弾いていきたいと思います。