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眞子ちゃん(年長)が、初めてノーミス練習に取り組んだよ!
本日のピアノレッスン終了♪♪
☆ご機嫌ナナメの弟くんの大音量ボリュームの泣き声にも、集中力を切らすことなく自分のレッスンに集中するR君(年中)
☆左右のバランスに苦戦しながらも頑張る大人の生徒さん
☆終始グダグダな態度で私にきつく怒られ泣きはらしたMちゃん(年長)
☆初めてノーミス練習に取り組んできた眞子ちゃん(年長)
毎週土曜日の午前中は4人の生徒さんたちのレッスンです。
当たり前ですが、生徒たち一人一人の個性が全く違うので、午前中のたった2時間の間に、レッスン風景が面白いように早変わりしますよ。
そんな4人のうち、今日は眞子ちゃんのピアノレッスン風景をご紹介いたします。
先週のレッスンで、ノーミス練習に取り組むように伝えていた私。
レッスン前、私の目の前にふと差し出されたかわいらしい“じゆうちょう”。
中を見ると、しっかりとノーミス練習に取り組んだ証がありました。
“この子は1週間、どれだけ頑張っただろう・・・”
と、思うと、涙が出そうになるくらいうれしかったです。
やはり、これだけ弾きこむと、指が強くなって良い音が出るようになりますね。
今日の眞子ちゃんの演奏は、先週とはうって変わって、力強い良い演奏でした。
これだけ努力してきた眞子ちゃんに圧倒されて、逆に私のほうがプレッシャーを受けてしまって、お恥ずかしい話、先生パートの部分をちらほらミスタッチを連発する始末・・・。
なんだか緊張してしまいましたよ、私のほうが・・・(;^ω^)
情けない・・・。
眞子ちゃん、ごめん。
今年の5月から我がピアノ教室に通ってくれている眞子ちゃん。
いつもにこにこ笑顔を絶やさない穏やかな彼女。
おとなしい子だなぁ、と思っていましたが、どうやらどうやら違ったみたい・・・笑
だんだん我が出てきた!
自己主張するようになってきた!
それは、半年経って、レッスンにも私にも慣れてきた証拠ですね(*^▽^*)
同伴してくださっているママに文句を言ったり、駄々をこねたり、レッスン中に少々ダラ~っとしてしまう眞子ちゃんに、なぜだか喜びを感じてしまった今日のレッスン(笑)
変なところに喜びを感じてしまいました(;´∀`)
生徒の素の部分が垣間見えると、先生って、ちょっとうれしいものですね。
本日私にお灸をすえられたMちゃん(年長)みたいに、最初から素の部分全開でレッスンにやって来る子もいるけどね(笑)
レッスン好き&生徒好きな由佳先生も、時には疲れちゃうくらいの子もいるんです(笑)
でも基本、生徒はみんなかわいいです(*´▽`*)
かわいい前提で、疲れるんです、私(笑)
さーて!!
みんな、コンサートに向けてラストスパートだ!!
自信を持って演奏できるように、そして笑顔でステージに立てるように、そして何よりも音楽そのものを楽しめるように、残り2週間を過ごしましょう♪♪
発表会で教師の指導力が丸裸になる
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日は寒かったですね。
仙台もついに冬到来か!?という感じですね。
今朝は、冷たい小雨の降る中、ヤマハのPTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)公開講座に出かけてきました。
会場は、仙台市青葉区にあるヤマハ仙台店6階ホール。
講師は、大阪からいらした石嶺尚江先生。
講座のテーマは、【ピアノ指導者スキルアップセミナー 発表会の曲を素敵に弾こう!】というもの。
会場に到着すると、石嶺先生がピアノを練習されていました。
実は、石嶺先生のお話を聞くのは、今日が初めてではありません。
藤拓弘先生のピアノ講師ラボのCD教材で、以前に、“子どもの能力を最大限に引き出すピアノレッスン”というテーマで、先生のお話は聞いていましたので、一方的にですけど、私は存じておりました(*^▽^*)
でも今日、実際にお会いして、先生のお声をナマで聞けてうれしかったです。
今日の講座内容は、発表会でよく使われている曲の指導ポイントやイメージのレクチャーと、レベル別おすすめの曲の紹介♪♪
☆クロツキン:ワルツ
☆ラーニング・トゥ・プレイより:天の川はミルクセーキ
☆グルリット:ガボット
☆平吉毅州:こびとのおどり
☆ギロック:秋のスケッチ、ウィンナーワルツ、フラメンコ、リオのカーニバル、夢でダンスを
☆湯山昭:うれしいできごと、バレリーナ、ゆきのふる日のオルゴール、ともだちモーツァルト、バウムクーヘン
☆ショパン:ワルツイ短調遺作
☆カバレフスキー:道化師
☆ドビュッシー:小さな黒人
☆クリーガー:メヌエット
☆ハチャトゥリアン:アンダンティーノ
☆ベートーヴェン:エリーゼのために
☆バダジェフスカ:乙女の祈り
☆メリカント:ワルツ・レント、ショパン風のワルツ
☆ディズニーより:星に願いを、ホール・ニュー・ワールド
以上、全部で25曲取り上げて、レクチャーしてくださいました。
小さい頃からピアノを習ってきて、発表会にも何十回と出ている私にとっては、ほとんどが有名どころの曲。
子どもたちが弾く名曲中の名曲です。
我がピアノ教室は、2週間後にコンサートを控えております。
タイミング的にも、とっても参考になる内容でした。
来年のコンサートは、この25曲の中から数曲を弾く子が出てくるかもしれませんね(≧▽≦)
ピアノ教室にとって、発表会・コンサートというのは、一大イベントなんです!!
教師の指導力や演奏レベルが丸裸になる一日でもあります(;^ω^)
いわば、教室のコマーシャルのようなものです。
生徒たちひとりひとりの背中には、レーヴ・ジュール音楽院という教室の看板が貼られています!!
生徒たちにプレッシャーをかけていかないとね(笑)
コンサート本番前に、とても充実した濃い内容の指導法セミナーを受けられてよかったです。
今後のレッスンに活かしていきたいと思います。
コンサート前の務め
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
いつもは生徒たちの様子をレポートしていますが、今日は、私自身の最近の様子を少しお伝えいたしますね。
本番前の先生の務めについてです(^O^)
いかに忙しいかということについて、忙しさのアピールをしたいと思います(笑)
別に知りたくない??
なら、読まなくてけっこうです(笑)
ご興味のある方だけ、私のアピールに付き合ってくださればけっこうです(*^▽^*)
まずは、なんといっても、自分の曲の完成度を上げること。
つまり、自分の練習です。
生徒たちのレッスンの他に、自分のレッスンにも通っている私は、このところ23時まで師匠宅で厳しいレッスンを受けています。
私は先生という立場でもありながら、生徒という立場でもあるんですよ。
普段はピアノの先生として子どもたちにピアノを教えている私も、師匠から見れば、いつまで経っても私は生徒です。
当然、“生徒として”きちんとステージに立つということを期待されているわけです。
だから、しっかり練習もこなします。
今日も朝練をしましたが、まだまだです。
良いような良くないような・・・
よく分からないカンジです(;´∀`)笑
大雑把に見ると、良いと思う。
けど、細かいところを見ると、まだまだ。
この、細かいところにこだわった練習が私を苦しめるんです。
気にしなければ、“よしっ!!良いじゃん!私って上手いじゃん!!”となるのに(笑)
師匠のレッスンを受けると、毎回撃沈して帰ってきます。
先日のレッスンでも、家ではできていたことが師匠の前ではものの見事に崩れ落ちました(>_<) 『それじゃ、砂の上に家を建てたようなもんだ。私がちょっとフッとしたら(風が吹いたら)飛んじゃうような練習してるんだもん。全然ダメ。』と一蹴。 聖書の一節にある例えをズバリ引用されて、ご指摘を受けました。 違~う、違~う!!そんなはずはない。そんな練習じゃない!!ちゃんとやってる! とは、思うけど、現に崩れてる私。何にも言えません(;^ω^) 先日のレッスンで注意されたところは、すべてミクロの世界。 今日の練習でもまだイマイチ掴みきれていません。 師匠のおっしゃることは分かる、頭では。 自分の至らない点も承知している。 理想の音もある。 なのに、なのに・・・ その音が出ないんです(T_T) 先生のような音が出せないのです。 煮詰まる私。 あーーーー、もうやだぁぁぁぁぁ。 と、叫びながら一人で孤独にピアノに向かう毎日です。 笑 あらら。 あといくつか書きたい務めがあったのに、自分の練習について書いていたら、けっこう長くなってしまいましたわ。 他はまた次回に。 師匠宅でレッスンを受けると、ニャンコも先生になってます(笑)
レッスン中、こうやってじーっと私を上から見下ろしては、ニャーニャー言って、“今のは良かったよ。”とか、“もう少し上手く弾け。”とか、訴えているんです(笑)
本番まで約2週間。
先生である前に、お世話になっている師匠の生徒として、しっかり自分の分を果たすことに集中したいと思います。
週末のピアノレッスンより♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今月末に控えたピアノコンサートに向けて、生徒たちが本当によく頑張っています。
私も、本当によく頑張っています(笑)
なんちゃって、冗談です(笑)
今日は週末のレッスンより、数人の生徒たちの様子をレポートしますね。
毎週土日は、幼稚園児たちのレッスンがメインです。
お仕事をされているお母様たちが、ご自身のお休みを我が子の習い事に費やされるというわけです。
お母さん業って、すごいですね。
たびたび登場するYちゃん(年長)&K君(年少)姉弟が、またまたやってくれました(*^▽^*)
2人とも、ホント、努力家です!!
ノーミス練習、しっかり取り組んできました。
音が違う!!
指が違う!!
これまた良い音が出るんです!!
ほんの少しの頑張りが、大きな結果として表れます。
あ・・・“ほんの少し”なんて言ってはいけませんね(>_<)
大人から見ればそう見えるかもしれませんが、彼らからしたら相当な努力ですよね。
努力は2人を裏切らない。
由佳先生、そう思います。
2人の練習に付き合ってくださるお母様も相当すごいです。
お母様のそういった自己犠牲的な支えが、間違いなく2人を上達させています。
ノーミスで弾けたらシールを貼るという2人のこの練習方法を、昨日のピアノレッスンで眞子ちゃん(年長)にもするように伝えました。
『眞子ちゃん、お家にシールある?』
『あるよ。』
『じゃ、やっておいで。』
そんな会話の後、眞子ちゃんが、
『そんなにいっぱいシールを貼っちゃったら、なくなっちゃうよ。』と。笑
『大丈夫。もしシールがなくなったら、シールの補充はお母さんがやってあげます。それより、なくなるくらい練習できるの?』と、すかさずお母様のご指摘が入りました(笑)
その後もやたらとシールを心配する眞子ちゃんでした(*´▽`*)
Mちゃん(年長)は、スカートスタイルが大好きなファッションに夢中なおませさん(^O^)
『コンサートでは、みんなどんな格好するのかなぁ?』
『Mはね、ドレス着るんだよ。』
『ママもドレス買いなよ。』
そんなMちゃん、ピアノの練習はちょっぴり苦手だけど、“魅せる”という点においては、我がピアノ教室一キレイにやります。
ステージ作法がとってもきれい!!
教えていないのに、できるという・・・笑
今日はMちゃんからプレゼントをもらいました。
折り紙で作ったピアノ。
よくできています(≧▽≦)
ピアノの腕がピカイチのYちゃん。
そんなお姉ちゃんに負けじと練習を頑張るK君。
シールを心配する眞子ちゃん。
少々おませなMちゃん。
みんなかわいいです。
みんなのステージ演奏、ホント、楽しみ(≧▽≦)!!
ピティナ・ピアノステップを振り返って♪Yちゃん(年長)編
今日で9月も終わりですね。1ヶ月が早いっ!!
昨晩、私の師匠の門下生たちが師匠宅のレッスン室に集まって、弾き合い会を行いました。
ショパンをはじめ、モーツァルトやサティ、ブルグミュラーなど、それぞれが今レッスンしていただいている曲を披露しました。
私はショパンの英雄ポロネーズと、連弾を2曲ほど。
ステージに立つ前に、同じピアノ教室の仲間の前で弾くというのは、いろんな点でメリットがあります。
☆間近で見られているという緊張感の中で弾く良い経験ができる
☆練習への意欲が増す
☆普段とのギャップに気がつける(いくらか緊張の中で弾くので、普段スムーズに弾けている部分が上手くいかなかったりする)
☆仲間との交流・仲間意識が強まる
などなど。
私もコンサート前に計画しなきゃね。去年とは生徒たちの顔ぶれがずいぶん変わっているので、生徒同士、親同士の交流の場にもなればいいなぁ、と考えています。
さて、今日は、Yちゃん(年長)のピティナ・ピアノステップを振り返っていきます。
Yちゃんはピアノ歴1年。ステージ経験は今回が4度目でした。
さすがに数をこなしているだけあって、安心して見ていられましたね。
演奏も言うことなし!!素晴らしかったです!!
8分音符に苦戦していた彼女ですが、練習の成果がステージで出せていました。
アドバイザーの先生方からのコメントをご紹介いたします。
♪落ち着いて弾けましたよ。
♪きれいな音で弾けていました。
♪曲を好きな気持ちが表れていました。
♪とても丁寧に弾けましたね。
♪曲のイメージをよくとらえ、愛らしく楽しく弾けましたね。
こちらは、今後の課題。
♪すこーし伴奏を小さく、メロディーを大きく弾けるといいね。
♪フレーズを出せるとさらにいいね。
♪和音の音の広がりを感じられるといいですね。
今後の課題についてのコメント内容も、Yちゃんのレベルが上がってきたことを感じさせますよね。
これからますますレベルアップしていこう!!
Yちゃんが答えてくれたアンケートもご紹介いたします。
ピアノの他に習字教室にも通っているYちゃん。
きれいな字ですね。
1.演奏した曲に自分で点数をつけてみよう!
課題曲:ちゃいろのこびん 100点
自由曲:ちいさなせかい 100点
2.どんなことに気をつけて演奏しましたか?
ちいさなせかいの8ぶおんぷ
3.他のお友達の演奏は静かに聴けましたか?弾いてみたい曲はありましたか?
きけました!
あまちゃん
4.ピティナ・ピアノステップに参加してどうでしたか?
ドキドキしました
5.これからピティナ・ピアノステップに参加する教室の仲間にメッセージをお願いします。
みんなもでるからだいじょうぶだよ
6.【保護者の皆様へ】お子様の演奏はいかがでしたか?気づいたことやご感想など、ご自由にお書きください。
今回の曲は、少し簡単かなと思える程、この1年でずいぶん弾けるようになりました。やはり経験は大切だなと思います。次はいよいよ基礎レベルなので、がんばってほしいです。
Yちゃん、ステップ3回目で“S評価”をいただくことができました。
一番評価の高い“S”って、コンクールとかに出る子たちくらいで、あんまりもらえないって聞きます。
Yちゃん、すごく喜んでいました。
Yちゃん頑張ったからだよ。おめでとう!!
そしてもう一つYちゃんを喜ばせた出来事があったそうです。
先日のレッスンの時に、お母様からお聞きしたのですが、ピアノステップ当日の演奏後に、同い年のMちゃん親子がYちゃん親子にこんな言葉をかけてくれたそうです。
『うちのMも、Yちゃんを目指して頑張っているんですよ!』
恐らく、YちゃんとMちゃんが会ったのはその日が初。お母様同士も初だと思います。
それでも、教室に飾ってある生徒たちの顔写真のおかげで、会ったことはなくても、どこか、同じピアノ教室の仲間だという親近感があるのでしょうね。
Yちゃんのお母様がお話してくださったこの話で、なんだかものすごくうれしくなった私です。
やっぱり、弾き合い会しなきゃね!!
由佳先生、頑張って計画するからね!!