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Yちゃん(年長)、《なかよしピアノ1》修了!!
今週のYちゃん(年長)のピアノレッスンをご紹介いたします。
先日のレッスンで、《なかよしピアノ1》が修了しました!!
最後の曲、“かざぐるま”は暗譜でバッチリノーミス♪♪
ピアノを習い始めて9ヶ月が過ぎ、10ヶ月目に入ったところです。
この短期間で、《リズムのほん》を全5巻制覇し、《なかよしピアノ1》も修了するなんて・・・(*^▽^*)
その間、レーヴ・ジュール音楽院のコンサートにも出演し、ピティナ・ピアノステップにも2度参加しています。3度のステージ経験を果たしています。
すごすぎません??(*´▽`*)
また9月にピアノステップを控えているYちゃん。
演奏する曲が決まったので、さっそく今週から9月のステージに向けての準備が始まりました。
9月のピアノステップで演奏する曲は、
☆課題曲:茶色のこびん
☆自由曲:小さな世界
自由曲の“小さな世界”は、ディズニーの有名なあの曲♪
Yちゃんのリクエスト曲です。
初めて和音に挑戦しました。
難しかった・・・(T_T)
けれど、由佳先生の手にかかれば、数分でできるようになっちゃうんだよね♪♪
左手の和音を何度も何度も反復し、右手の音符も読んで・・・
『じゃ、Yちゃん、両手で合わせてごらん♪』と言うと、
Yちゃん、弾けた~~(≧▽≦)
その瞬間、Yちゃんの雄叫びがっ!!(笑)
『うぉ~~~!!』
『きゃ~~~!!』
サッカー選手がゴールを決めた時みたいに大興奮!!(笑)
由佳先生、大爆笑でした!!
好きな曲を弾けた喜びと、和音の華やかな響きが嬉しいのと・・・
とにかく、大興奮のYちゃんでした。
音楽って楽しいね。
ピアノって楽しいね。
こういうことを、初期の段階からピアノのレッスンを通して生徒に伝えられていることに、ものすごくやりがいと達成感を感じます。
そしてYちゃん、今週からもう一つ新しいことに挑戦し始めました。
それは、ソルフェージュ。
ソルフェージュは、楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のこと。歌唱訓練のことで、旋律を音名や階名で歌うこと。
生徒たちには、ピアノを弾くだけでなく、音楽の総合的な力をつけていってもらいたいと思っています。
どんどんレベルアップして、出来ることが増えてきたYちゃん。
これから楽しみです(^_-)-☆
春畑セロリ先生のピアノ指導法セミナーに行ってきました♪
昨日は、PTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)の公開講座でした。
朝から、仙台市青葉区一番町にあるヤマハミュージック仙台店に出かけてきました。
第3回目となる昨日のテーマは、
《春畑セロリ ぶらぶ~らの地図 公開セミナー 旅をテーマにみずみずしく描かれた作品が色とりどりに煌めき走り出す!!》
というもの。
≪ぶらぶ~らの地図≫が出版されてから半年。
この曲集の中から数曲を先生ご自身のピアノ演奏で聴きながら、皆でイメージ遊び♪
曲を聴いて単語を3つ連想したり、登場人物を考えてみたり、色をイメージして曲にタイトルをつけてみたり、物語を作ってみたり・・
会場は、ピアノの先生ばかり。
こういったイメージ遊びは得意とする方ばかり。
春畑先生も驚くほど大盛り上がり(*^▽^*)
イメージを共有し合うことの楽しさで、笑いっぱなし。
♪イメージする力
♪共感する力
♪表現する力
♪聴く力
この4つの力について、深いお話を聞くことができました。
今の子供たちは電子音しか聞いていない。
テレビの効果音にしろ、ゲームの効果音にしろ・・。
そして今は、電子ピアノでピアノを習う子供たちが多い。
電子ピアノの音は、処理された音にすぎない。
そんな状態では、脳や心の育つべきところが育たなくなるのではないか。
それしか聞かないで育つことは、危険なこと。
本物の、生の音を聴くことが心の栄養となる。
作曲家目線の深いお話でした。
そして、ピアノの先生に求められることについてもいろいろ教えていただきました。
聴覚で聴くものを音ではないもので表現しなければならない、ということ。
例えば、色、におい、味、言葉など。
これはもちろん、ピアノ教師だけでなく生徒たちにもイメージしてほしいことですが、ピアノの先生は特に、生徒の演奏に対して言葉で評価を下すことが求められるので、
“今日は◯◯だったね”
“今の演奏は◯◯みたいだったよ”
という言葉を数多く持っていなければならない、と。
☆聴いたことを言葉にすること
☆人のエモーション、心の動きを受け止めてあげること
これらがポイントですね。
春畑先生のステキな曲に惹かれ、そして、飾らない先生ご自身にも魅かれました。
セミナー後には、お気に入りのカフェでランチ♪
充実した時間が過ごせて、パワー充電完了です!!
ピアノと言語習得、どっちが難しい??
『先生、うちの子はもうピアノを習えますか?』
2、3歳の子を持つ親に、ピアノの先生はこの質問をよくされます。
そして、この質問に対する答えを出さなければなりません。
よく聞く話が、『6歳になるまで待ってください。小学校に上がってからでも遅くはありませんよ。』というもの。
これは、その時になったら自分の方に備えができているというのが本音なのでしょう。
多くのピアノの先生は、2、3歳位の幼児を生徒として受け入れるのを考えただけで、恐ろしくてしり込みしてしまうんです(;´∀`)
しかし実を言えば、研究の結果、子どもに音楽の手ほどきをする最良の時期は、人生が始まったばかりの時であることを示す証拠が出ています。
幼児教育の権威者、井深大氏は“幼稚園では遅すぎる”という本の中でこのように述べています。
≪大脳生理学の研究と児童心理学の研究が相まって、知的発達のカギが子供の最初の3年間、つまり、脳細胞の発達する期間の経験にあることが示された。生まれつきの天才も生まれつきの愚か者も存在しない。すべては、この極めて重大な年月における脳細胞の刺激にかかっている。≫
『でもうちの子には、音楽なんて分かるはずがない。』と言う親もいます。
子どもがあまりにも小さいので、そうおっしゃるのだと思います。
でも考えてみてください。
子供はいつから母国語を学び始めますか?6歳から?小学校に上がってから?
子供は生まれたその瞬間から、話し声を耳にするようになり、脳の中では驚くべき事柄が起こり始めています。
細胞分裂が起こり、細胞同士が結合し、回路が形成されていきます。
そして、赤ちゃんの大半は2歳になる前に、母国語で話を始めます。
簡単な2、3のピアノの作品をマスターすることと、外国語を流暢に話せるようになることでは、どちらが難しいでしょうか?後者の方が断然難しいことですよね。
私も学生時代は英語と中国語を勉強し、中国には留学までしていましたが、外国語を習得するのは本当に大変です。わずかな数の単語を発音するだけでなく、文法を学びある程度スラスラと話せるようになるには、相当の時間がかかります。
3歳までにほとんどの子供たちはこれを楽々とマスターします。もちろん語彙には限りがありますが、その言葉は流暢です。
言語をこのようにマスターできるのに、ピアノの場合は、『うちの子には無理。』と決めつけるのはいかがなものでしょう。
親が、『この子はこの程度。』と思っていれば、子ども自身もおのずと、『自分はこの程度。』と思ってしまいます。
『どうせ自分はこの程度しかできないんだ。』と決めてしまえば、絶対にそれ以上の実力はつかないし、結果も出ません。
このように、自分で自分の限界を定めてしまうことを“メンタルブロック”と言います。
メンタルブロックを作ってしまうような子育てや指導は避けたいものですね。
例えば親御さんなら、『自分はバイエルで挫折してピアノは中途半端だった。私の子どもだから、この子もその程度だろう。』と思ったり・・・
指導者ならば、『この生徒は、去年のコンクールで予選落ちしたから、今年も予選落ちか、良くても予選通過までだな。』とか。
勝手に線を引いてはいけない思います。
この“決めつけ・思い込み”がどれだけ子どもの可能性の芽を摘んでいるか、計り知れません。
子どもは大人が引いた線より上に伸びることはできないのです。
幼児の学習能力を過小評価することなく、これからも指導にあたっていきたいと思います。
ピアノ教育のメリット
全国的に異常気象が続いていますね。
幸い、ここ仙台ではそれほど大きな影響はないようです。
今日は、夏とは思えぬ涼しい気候です。
さて、今日はピアノ教育のメリット、つまり利点についてお話ししたいと思います。
子育ては大変な偉業ですよね。
私は独身で、子どもを持っていないので、保護者の皆様のご苦労に関しては・・・正直分かりません、ハイ・・(;´∀`)
でも考えてみますと、20年近くあるいはそれ以上、休むことなく衣食住を提供するだけでも大変なことだと思います。
さらに愛情をかけて子どもの心を育み、将来は自立していくために教育の機会も与えるわけですので、まさに偉業です。
18歳まで一人の子どもを育てるのに、最低2000万円はかかる、という統計もあるそうです。
ほぉ・・・スゴイ。
親の偉大さはもちろん、親に敬意を払って感謝を示すべき理由がよく分かります。
子どもが持って生まれた才能を最大限に発揮できるようになるためには、親は子どもが興味を持つものであれば何でも習わせて応援してあげることが大切です。
レーヴ・ジュール音楽院の生徒たちもピアノ以外に様々な習い事を掛け持ちしていますよ。
英会話教室、アトリエ、サッカー、チアリーディング、習字、水泳、学習塾や家庭教師などなど。
好きな事に熱中しているうちに、集中力が身につきます。加えて、根気強さ、継続力、努力する姿勢なども養われます。
熱中して何かに取り組んだ経験は、勉強や仕事に必ず活きます。
習い事もいろいろありますが、なかでもピアノは優れていると思います。
それは、私がピアノ教師だから、長年ピアノを習ってきたから・・・だからだと思いますが(笑)
以前読んだ書籍の中にこんな言葉がありました。
『天才は生まれつきのものではなく、自分で努力してつくりあげるものである。』
ピアノ教育はまさに、“努力する人間をつくりあげる”ことができるものです。と同時にそれはピアノ教育の大事な大事な目的の部分でもあります。
レーヴ・ジュール音楽院のこのホームページに、“ピアノが習い事に良い本当の理由”というページがあります。
ホンマでっかTVに出演されている脳科学者の澤口俊之先生は、両手で違う指の動きをすることや、先を読むこと、暗記をすることなどが自然に組み合わさっているピアノが、子どもの脳にとても良い働きをするとおっしゃっています。
子どもの学習意欲を高めたり、自己コントロール能力が身について、“キレにくい”子どもに育てるうえで、ピアノが一番良いと提唱しています。
いま一度、当音楽院のホームページをご覧になってみてください。
また、学習塾でも、受験勉強の時間を確保するためにお稽古事はすべてやめさせるところを、ピアノだけは続けたほうが良いと指導している学習塾もあるほどです。
音楽以外の分野であっても、ピアノを習うことの良さが認められているんですね。
Yちゃん(年長)頑張ってます!!
昨日のYちゃん(年長)のピアノレッスンをご紹介いたします。
Yちゃんのレッスンメニューはこちら♪
☆リズム(総合問題)
☆ト音記号のド・レ・ミ・ファ・ソ
☆指のトレーニング
☆音符のフラッシュカード
☆《なかよしピアノ》より、“のりもの”
☆《なかよしピアノ》より、“たのしいよる”
☆mf(メゾフォルテ)とmp(メゾピアノ)
☆《なかよしピアノ》より、“かざぐるま”
☆視唱
昨日のレッスンで、Yちゃん、《リズムのほん5》が修了しました!!
レーヴ・ジュール音楽院の子どもたちに大変人気のある《リズムのほん》。
これは、1~5まであるのですが、5冊全制覇したのはYちゃんが初!!
ピアノを習い始めて9ヶ月で《リズムのほん》全課程を終えました(*^▽^*)
♪4分音符・4分休符
♪2分音符・2分休符
♪8分音符・8分休符
♪付点2分音符
♪全音符・全休符
♪付点4分音符
♪16分音符
♪3連符
☆4分の4拍子
☆4分の3拍子
☆4分の2拍子
☆8分の6拍子
☆8分の3拍子
5冊でこれだけの音符・休符・拍子を勉強していきます。
リズム感、拍感をスムーズに身につけられる教材です。
ピアノの鍵盤奏で使っている教則本ではまだ出てこない知識も、《リズムのほん》で先取りしてしてしまう形になるので、生徒たちはピアノを弾くのも上達が早い気がします。
当ピアノ教室の生徒たちの中には、Yちゃんの進むスピードが気になる生徒もいて、
『Yちゃん、どこまでいった?追いつけるかな~。』
『《リズムのほん》もう終わった子いるの?』
などなど、みんな目指すはYちゃんになっています(笑)
取り掛かった時期も違えば、年齢も様々なので、“誰が早い”とかではないんですけど、生徒たちは同じ教室の仲間の頑張っている姿に刺激され、時には奮起することもあるようです。
私としては、そういった子どもの競争意識をうまく突いてやりながら、皆をレベルアップさせていきたいな、と思っています(*´▽`*)
《リズムのほん》が終わると、その後はピアノの鍵盤奏のレッスンが重点的になります。
今度は楽譜を読む力、つまり読譜力を磨いていくことになりますね。
音符のフラッシュカードでスラスラ読めるようになってもらわないとね!
その他には、視唱なども多く取り入れていけるかな。
Yちゃん、ますますレベルアップしていこう!!
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