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ピティナ・ピアノステップ♪♪Kちゃん(中3)編♪♪
ちょうど1週間前に、仙台市泉文化創造センター(イズミティ21)で開催されたピティナ・ピアノステップ。
今日は、とってもステキな演奏をしてくれたKちゃん(中3)をご紹介いたします。
とっても真面目で努力家のKちゃん。
ピアノを始めて1年4ヶ月です。
6日に公立入試を終え、前日に卒業式を終えたばかり。
受験勉強の傍ら、練習を重ねステージに立ちました。
ピアノの練習と受験勉強の両立はとても大変だったと思うけど、その大変さを微塵も感じさせないKちゃんです。
時間の使い方がとっても上手なんだと思います。
本当に感心しますよ!
ステップの翌日、疲れも見せず、いつものようにレッスンにやってきたKちゃん。
アドバイザーの先生方からのコメント用紙持参で来てくれました。
それを見せてもらうと、
☆音楽によどみがなくて良い
☆いいテンポで落ち着いて弾けている。
☆丁寧に勉強している
☆フレーズ感をしっかりとらえられていた
☆運指がしっかりしていて1年前にピアノを始めたとは思えないくらい
☆自然にフレーズを感じて強弱がついていたのが良かった
などなど、褒めてくださった点がたくさんありました。
一方で、これからの課題としては、
♪3拍子の3拍目が重たくなることがあったの気をつけよう
♪メヌエットのリズムの特徴をもう少し勉強して弾いたほうが良かった
♪クレッシェンドは計画的に。いきなり大きくならないように。
♪f(フォルテ)を力まないように。
などなど。
これら、アドバイザーの先生方からのコメントは、私の指導法を明確にさせるという意味で、私自身もとても勉強になります。
“この指導は良かったんだな。”とか、“この部分はもう少しきちんと教えるべきだった。”とか。
このアドバイスを踏まえて、次に取り組む曲を考えたり、生徒と一緒に目標を立てたりします。
ステップ後のレッスンで、Kちゃんと一緒に新曲を決めました。
また、レベルアップできるように一緒に頑張っていこう!!
ピティナ・ピアノステップ♪♪Yちゃん(5歳)編♪♪
3月9日(日)、仙台市泉文化創造センター(イズミティ21)にて、ピティナ・ピアノステップ仙台中央春季地区が開催されました。
レーヴ・ジュール音楽院からは、2名の生徒さんが参加しました。
今日は、お見事ピアノステップデビューを飾ったYちゃん(年中)をご紹介します。
ピアノステップ初参加のYちゃんは、人前でピアノを弾くのが大好きな女の子♪♪
そんなYちゃん、120人中なんとトップバッター(笑)。出番は朝一!!
これにはさすがのYちゃんも緊張したようで、ドキドキドキドキ、怖かったみたいです。
それでも、最後までたった一人で弾き切るところはとっても立派です!
演奏後、Yちゃん、私の席までやって来て、
『由佳先生?次はいつ?』って(*´▽`*)
数分後、またも私のところにやって来て、
『由佳先生、次は、“ぶんぶんぶん”と、“アイアイ”が弾きたい。』だって(*´▽`*)
Yちゃんにとって、とても良い経験になったようで私も嬉しいです。
アドバイザーの先生方のコメントを見ると、
☆タッチがしっかりしていた
☆テンポがきちんとしている
☆しっかりとした音で弾けている
☆リズムも良かった
☆両手をバラバラに動かして弾けていてすごい!
などなど、嬉しいコメントばかり♪
何が嬉しいかって、しっかりとした指で弾けていることを見てくれたこと。
私がレッスンで一番気をつけていることです。
5歳の幼児とはいえ、しっかりとした指を作っていくこと、つまり基礎に関しては、口うるさく言います、私。
なんだかんだ筋肉なんです、大事なのは。
そう思っているので、Yちゃんへの評価をとても誇らしく思います。
Yちゃん、よくがんばりました!
楽しくピアノを続けるために♪
Yちゃんのように、人前でステージに立つという経験をすることで、音楽の面だけではなく、精神的にも人間的にも大きく成長する機会になる。誰もがこういう経験をできるわけではない。ピアノをせっかく勉強しているのだから、こういった経験を通してステップアップをしてもいいと思う。
こう思うわけです。
“上手く弾けた”あるいは、“間違ってしまった”という結果が大事なのではない。
目標を設けてそれに向かって努力する過程が大事なのです。
今週のYちゃんのピアノレッスンは、達成感と充実感からか、とってもテンションの高いYちゃんでした。
合格証書と一緒に写真に収まるYちゃんの笑顔から、達成感が感じられますね。
とってもステキなお顔です!!
Yちゃん、ステキな演奏をありがとう!
また新たな目標を持って、一緒にがんばっていこうね!!
平間百合子先生のピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー
今日は朝から、平間百合子先生によるピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナーに出かけてきました。
会場は、仙台市青葉区一番町にあるカワイ仙台ショップ4Fホール。
久しぶりにお会いした平間先生は、お変わりなくエレガント&ビューティー♪♪
とってもお元気でした。
11月に行われたレッスン見学会以来。
再会することができてとってもうれしかったです。
そして、セミナーの内容はと言いますと…
もぅ~、今回もたくさんお勉強させていただきましたよ。
楽譜にたくさん書き込んで帰ってきました。
レッスンで生徒たちに還元していけたらいいなぁ。
セミナーの途中、平間先生がおっしゃった言葉で、いくつか心に響いたものがありました。
『良い先生は、説明する先生。優秀な先生は、やって見せる先生。偉大な先生は、やる気を起こさせる先生。』
自分ってどんな先生なんだろう・・?
自己吟味させられる言葉でした。
そしてもうひとつ。
『当たり前のことを当たり前にやるっていうのは、相当の努力が要る。』
ピアノの基礎、そして音楽の基礎的な事柄が当たり前にできるって、それって当たり前じゃないんですね。
並大抵の努力では不可能なことで、相当な努力を重ねて初めて当たり前のことが当たり前にできるようになるんですね。
深いお言葉でした。
昨年のレッスン見学会以降、Facebookで親しく交流させていただいており、私自身のことや私の家族のことまで気にかけてくださっている心優しい平間先生。
なんと今日は、朝お会いするなり、ステキなプレゼントをいただきました。
私の母の体調を気にかけてくださって、お見舞いをいただきました。
朝から、なんだかほっこりしました。
とっても充実した午前のひと時を過ごすことができました。
また気持ち新たに、生徒たちとピアノ頑張ろう!!
ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー
今日は、仙台駅前にある仙台中央音楽センターで、ピティナ・ピアノコンクール課題曲セミナーを受けてきました。
講師は、庄司美知子先生。
A1級~C級、そして連弾初級の課題曲をひとつずつ取り上げ、レッスンポイントや注意すべき事柄を教えてくださいました。
我が教室からコンクールに参加する生徒さんはいませんが、指導法の勉強になればと思って受けました。
すべて楽譜を持っているわけではなかったでしたが、手元にあるものだけは持参して書き込んで帰ってきました。
10時から13時まで。3時間はあっという間でしたよ。
ピティナのピアノコンクールは、未就学児から大人まで幅広くチャレンジでき、しかも、バロック・古典・ロマン・近現代の4期をバランスよく学べるコンクールです。
今年もコンクールの時期ですね。参加要項が届きました。
毎年この時期に、課題曲が発表され、5月末ごろから始まる地区予選、そして地区本選を経て、全国決勝大会は8月末。
コンクールと言うと、勝ち負け・競争のイメージがありますが、私はそんな風には一切考えていません。
音楽は自由だもの。自由に表現していいものを、他人が採点したり、他人に採点されたりするのは、どうも引っかかる・・。
スポーツなんかでも、陸上や競泳のようにタイムで競う、球技のように点数で勝敗を決めるというのは分かる気がしますが、シンクロナイズドスイミングやフィギュアスケートなどの採点競技ってイマイチしっくりこない場合がありますよね。その感覚なんですよね、ピアノ演奏を他人によって評価されるって・・・。
でも、いろんな考え方がありますし、感じ方も人それぞれなのでかまいませんけどね。
ただ、“私はね”、ってことですよ。
しかし、ステージ経験を多く積むことは強くお勧めするので、人生の一つの経験としてピアノコンクールに参加してみるのは、ありだと思っています。
生徒の皆さん、そして保護者の皆さん、積極的にチャレンジを考えてみてくださいね。
きっと良い経験になって、お子様の成長が見れることを確信しています。
今日のセミナーで、課題曲の演奏ポイントや練習方法等を学んできたので、日ごろのレッスンに還元していきたいと思っています。
ステージ経験とは・・??
ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のピアノステップが数日後に迫り、出場する生徒さんたちの最後のレッスンが終わったり、これから最後のレッスンを迎えたり・・・
人前でピアノを弾いた後は、必ず自分の演奏を振り返る機会を持ってほしいと思います。
それに役立つのがアンケートかなと思います。
今まで、大人の生徒さんしかピアノステップに参加させたことがなかったのですが、今回からは幼稚園児の生徒さんもステップデビューをします。
なので、幼児・子ども用と、大人用に分けて、アンケートを作成しました。
ステージ経験とは、ステージでピアノを演奏するだけではない。
もっと言えば、演奏の良し悪しではない。
結果が良いにしろ悪いにしろ、自分の演奏を振り返って次の目標を持たせるところまでがステージ経験!!
レーヴ・ジュール音楽院でピアノを学ぶ子どもたちには、そこまできちんと教えていきたいなぁ。
参加する生徒たちにとって、良い経験になることは間違いない。
そう確信しています。