涙のお別れ・・・
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
10月になりましたね。
刻一刻と近づいてくる教室のピアノコンサート。
生徒たちのレッスンを熱く熱く展開しております私です。
さて先日、何年ぶりかでカラオケに行ってきました♪♪
16年間、一緒の先生のもとで学んだピアノ仲間の送別会でした。
今月末に結婚して遠くへお嫁に行ってしまう同門のYちゃん。
師匠を含む3人で、歌って食べて飲んで遊んできました!(^^)!
もうYちゃんのピアノを聴けない・・・
一緒にピアノを弾くこともできない・・・
一緒に先生のレッスンを受けることもできない・・・
そう思うと悲しくなってきて・・(T_T)
これまで共に過ごした時間がぶわ~っとよみがえってきて、最後は涙のお別れでした。
師匠も、
『娘と別れるみたいで寂しいわ。』と涙しておられました。
ここまで長い期間習うというと、ピアノに関してはホントに母みたいな存在ですからね。
生徒たちは、兄弟みたいな感覚になるんですね。
『先生じゃなきゃ、ここまで続けられなかったです。先生じゃなきゃ、とっくにピアノは辞めていました。』
と言うYちゃんの言葉に、師匠はさらに涙。
ホント、そうです。
私は20年、先生にお世話になっていますけど、先生でなければ、私もここまで続けることなんてまずなかったと思います。
だからYちゃんの感謝の気持ち、すごくよく分かるんです。
決して、“楽しい”だけではなかったレッスン。
壁にぶつかったり、スランプに陥って弾けなくなったり、先生からの厳しい言葉が飛んでくることだってある。
そんなの日常茶飯事。
それでも同門の仲間と、励まし合ったり刺激し合ったりできたから、今の私がいるんだと思います。
同じ門下の仲間、特にYちゃんとは長い時を共に過ごしてきたから、特別な感情があってね。
2人でたくさん取り組んだ連弾も良い思い出になったし、勉強になりました。
Yちゃん、ありがとう。
本当にありがとう。
幸せになるんだよ~(≧▽≦)
私は、お嫁に行く予定もなければピアノを辞める理由も今のところありませんので、これからもこの厳しい師匠の下で、ピアノ修行を続けます(笑)
師匠、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致しますm(__)m
レーヴ・ジュール音楽院・・・仙台市泉区・北中山のピアノ教室
お問い合わせ TEL:022-379-6130