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ピアノリサイタルのご案内
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
11月になりましたね。
仙台は雨模様の3連休だそうです。
冷たい雨、またひとつ季節が進みそうですね。
さて、最近の生徒たちはと言うと・・・
今月末のレーヴ・ジュールピアノコンサートに向けて、みんなとてもよく頑張っています。
私のほうが刺激をもらっている毎日です。
我がピアノ教室のコンサートに先立ち、巷でもピアノリサイタルが次々と開催されていますね。
芸術の秋、音楽の秋、いや、ピアノの秋です(笑)
もう何年もピアノリサイタルに足を運べていない私。
行きたい気持ちは山々なのですが、予定が合わず行けません。
ヤマハ仙台店のいつもお世話になっている方から、そしてピティナから、お得に楽しめるリサイタルの情報をいただいたのですが、私自身は行けそうにありませんので、当音楽院の生徒や保護者の方たちが、もしご興味ありましたら、私の代わりに楽しんでいただければと思って、今日は2つのピアノリサイタルのご案内をさせていただきます。
まずは、こちら。
【杉谷昭子 ピアノリサイタル クラウディオ・アラウへのオマージュ】
日時:11月8日(土) 18時半開場 19時開演
場所:常盤木学園高校 シュトラウスホール (仙台市青葉区小田原)
プログラムは、写真でご確認ください。
ヤマハ仙台店より、私宛に招待状が届いております。
このハガキ持参ですと、2名まで無料です。
ご夫婦で、親子で、友人と、楽しまれてはいかがでしょうか?
ご興味のある方は、私までお知らせください。
そして、これ。
【ユンディ・リ ピアノリサイタル】
日時:11月14日(金) 18時半開場 19時開演
場所:東京エレクトロンホール宮城(仙台市青葉区国分町)
プログラムは、ショパンのノクターン、そしてベートーヴェンの3大ピアノソナタ。
きっと、聴きごたえ満点でしょうね♪
しかも、イケメン(笑)
10年くらい前だったかな?
師匠と一緒にユンディのリサイタルに行きました。
その時は、オールショパンプログラム。
2000年のショパンコンクールの時の彼の演奏に惹きこまれて、そのユンディが仙台に来ると聞いて飛びついた記憶があります。
音がキラキラしてエネルギッシュな演奏でとっても良かったです。
今年はベートーヴェンなんですね~。
どんなベートーヴェンを弾くんだろう、ユンディって。
こちらはピティナ会員の特典割引が受けられるそうです。
S席 12000円⇒8000円
A席 9000円⇒5000円
かなりお得にチケットを購入できますので、ご興味ありましたらお早目にお知らせください。
芸術の秋!!
ステキな音楽を聴いて、心をリフレッシュさせたいものですね。
幼児(子ども)にピアノを教えること
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
仙台はすっかり秋ですね。
道端に咲くコスモスがとってもきれいな季節になりました。
昨日は、ピアノの指導法セミナーを受けてきました。
会場は、仙台市青葉区のヤマハミュージックリテイリング仙台店の6階ホール。
講師は、音楽教育家の北村智恵先生。
これまで40年以上ピアノを指導されているベテラン先生です。
去年までは幼稚園の園長先生もされていたとか。
“そもそもピアノ指導者とは何か”から、導入期のピアノレッスンに至るまで、北村先生の長年の幼児教育のご経験に基づく様々なお話を聞くことができました。
ピアノ指導者は、ピアノの弾き方を教える人ではない。
音楽家+教育者でなければならいんだと。
ピアノの先生は、生徒一人一人の歩幅でてくてく同伴し、生き方につながるレッスンをすることが求められている職業なんだと、改めて再認識させられました。
大人にとっての“易しいこと”や“難しいこと”と、子どもたちにとってのそれらは、必ずしも同じではありません。
子どもの目の高さで向き合う必要性を痛感させられました。
北村先生の講座の中で心に残った言葉がありました。
『子どもっていうだけで、弱者。先生は大人であるということだけで権力者になり得る。これってとっても怖いことなんですよ。』
教師側がいかに、子どもの目線に立って物事を考えてあげられるかなんですね。
私は親ではありません。子どもがいません。
だからよけいに、上から教え込むのではなく一緒に体験しながら学んでいくという姿勢を持ちたいな、と思いました。
大人は理論や理屈で色々な事を覚えたり勉強できたりしますが、子どもは体験を通してでしか学べません。
教師の発する言葉一つをとってみても、子どもを混乱させたり落ち込ませたりしていないだろうか、とよく考えなければいけませんね。
子どもが初めてピアノを習う時、その先生との出会いは決定的です。
音楽好きになるか、そうでないか、一生を左右する問題です。
親御さんたちは、たくさんあるピアノ教室の中から、そして、たくさんいるピアノ教師の中から私を選んで、我が子を預けられているのですから。責任重大ですよね。
生徒たちの笑顔を、教師が奪っていないだろうか・・??
しっかり考えながらレッスンしていきたいです。
『きらきらピアノ』でこどもの好奇心アップ!
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
仙台は、ここ2、3日、とっても涼しくて過ごしやすいです。寒いくらいです。
夜には、虫の声が聴こえ、秋の気配が深まってきましたね。
夏ももう終わりですね。
昨日はピアノ指導法セミナーに出かけてきました。
場所は、仙台市青葉区一番町にあるカワイミュージックショップ仙台4階ホール。
セミナー講師は、作曲家の轟千尋先生。
テーマは、≪『きらきらピアノ』でこどもの好奇心アップ!わくわくレッスン!≫というもの。
我がピアノ教室の生徒たちにも人気のある《きらきらシリーズ》。
轟先生は、この楽譜の著者であられます。
全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)のピアノステップの自由曲や、レーヴ・ジュール音楽院のピアノコンサートの選曲にも大いに使わせていただいています。
生徒たちの目の輝きが違いますよ、ホントに♪
まさに《きらきら》です(*^▽^*)
これらの楽譜を使いながら、読譜の3つの裏ワザを教えていただきました。
楽譜に書かれていることは、1、2割にしかすぎません。
ピアノの指導者は、楽譜に隠された作曲者の思いを読み取るテクニックを身につけて、それを生徒たちに伝えていかなければなりません。
轟先生曰く、そのテクニックは150ほどあるそうです。
昨日は、そのうちのトップ3を勉強してきました。
☆転回形
☆倚音
☆ベースライン
ピアノ講師ラボのCD教材でも、ヤマハのPTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)講座でも、これまで轟先生の講座は受講しておりますが、何回受けても勉強になります。
♪様々な響きに出会う(幼児期~小3くらいまで)
♪コードネーム(小6までにマスター)
♪音楽理論(中学以降)
このような適期教育についてのお話も聞くことができました。
脳科学者の研究によると、子どもの聴力が伸びる時期は8歳まで。長く見ても12歳くらいまでだろう、と言われているそうです。
この時期にいかに多くのおしゃれな響きに出会うかが重要なことなんですね。
ですから、教師側も、いろんな曲を与えていくように、とおっしゃっていました。
小さいうちは感覚で与えていくことだけで十分。
その後、理論や理屈で教えるのは身体が変わるころが良い、とのこと。なので、中学生くらいからなんですね。
ソナチネの指導法も目からうろこでした。
レッスンに還元していかなければ!!
セミナー後は、お気に入りのカフェに立ち寄ってランチ♪♪
“明日のお昼は、あそこのカフェのタコライスを食べよう♪”と前日から決めていたタコライス(笑)
ランチをしながら、セミナーで学んだことをすぐに復習!
ノートを見返しながら、楽譜を眺めながら、美味しいタコライスを食べながら、ゆっくりと一人の時間を満喫して帰ってきました(^_^)v
今後の生徒たちのレッスンで、学んだことを活かせるように私も日々勉強です!
夏休みの自由研究はこれだっ!!
夏休みが始まって1週間が過ぎました。
先週とはうって変わって、仙台も真夏日が続いています。
これぞ夏!これぞ夏休み!!ってカンジです。
ただ、仙台の梅雨明けはまだみたいです。
夏休みに入って、我がピアノ教室の生徒たち、練習頑張っています!
さすが、私の生徒!!(笑)
ピアノの練習ももちろんですが、小学生以上の生徒さんたちは、学校の宿題も頑張らないといけませんね。
“1日4ページずつやらなきゃ!”と言っていた生徒さんもいました。
そんな小学生たちに朗報があります♪♪
先日、ヤマハミュージック仙台店のSさんより、夏休みの自由研究になりそうな耳寄りな情報をいただきました。
≪夏休み特別企画♪♪ピアノ大解剖&調律体験!≫
☆普段のピアノレッスンでは鍵盤しか見えないピアノ
☆見えないところに多くの秘密が隠されているピアノ
☆ピアノの奥深さを知れるチャンス
夏休みの宿題に自由研究がなくても、小学生以下の生徒さんたちでも、積極的に足を運んでほしいな。
本日のレッスンでも、年中さんの生徒さんが、グランドピアノの中をのぞきながら、
『へぇ~、こういうふうになってるんだね。』と言っていました。
もちろん、その生徒さんとお母様には、このイベントのことをお知らせいたしました。
ご案内チラシの数に限りがあるので、ここに詳細を書いておきますね。
保護者の皆様、お子さんと一緒にぜひ参加を検討されてみてくださいね。
日時:8月2日(土) ①11時~ ②14時~
会場:ヤマハミュージック仙台店 3階 ピアノ選定室
入場料:無料(定員25名。事前の予約が必要。)
お問い合わせ:022-227-8553
レーヴ・ジュール音楽院のリトルピアニストたちにとって、ピアノを知る良い機会になりますように・・・
ピアノの先生は孤独?だからこそ・・・
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
先週のことですが、ヤマハミュージック仙台店より、お客様が我が家に・・・♪♪
PTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)のセミナーの時など、いつもお世話になっているAさんとSさん。
この度、Sさんが私の担当者になられたということで、Aさんとご一緒に、わざわざご丁寧に、我が家までご挨拶にいらしてくださいました。
Sさんとは、アメーバブログのほうで、よく交流させていただいております(*^▽^*)(あっ・・、ご興味のある方は、アメブロの私のブログもご覧になってみてくださいね。そちらはほぼ毎日更新しておりますので。)
生徒たちのピアノレッスン風景や、私の日常などをチェックしてくださっているんです(笑)
なので、この日も、レッスン室に飾ってある“教室の仲間紹介ボード”をご覧になって、『あっ、Kちゃん!あっ、豊田さんだ!』などなど、私の生徒たちのことも親近感を持ってくださっていました(笑)
生徒や親御さんたちに役立つ資料や、ピアノレッスンに役立つ資料を、たくさん持って来てくださいました。
ピアノの先生にとって、地元の楽器店の方々との繋がりは、とっても大事なんです。
楽器購入や、その他もろもろのお問い合わせなど、気軽に相談できる方がいてくださるのは、心強いですもの(*´▽`*)
特に、ピアノ教師って、孤独ですからね。
個人のピアノ教室の先生たちは、“同僚”と呼べる人がいませんから。
指導法セミナーなどに積極的に参加して指導のスキルを身につけることも大事なお仕事ですし、セミナー等で居合わせた他の先生方と交流を深めて情報交換をすることも大事な仕事です。
でも、そうしたことを可能にするのは、やはり、AさんやSさんなど、楽器店の方々の企画があるからなんです。
ピアノ講師が、生き生きと仕事ができるのも、背後でピアノ業界を支えてくださっている楽器店の方々の尽力があってのことです。
そこのところを忘れずにいたいと思います。
Aさん、Sさん、改めまして、これからもよろしくお願いいたします。
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