Posts Tagged ‘レッスン’
「新版」オルガン・ピアノの本の活用講座
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日は朝から、仙台市青葉区一番町のヤマハミュージック仙台店へ出かけてきました。
何しに行ってきたかと言うと、PTC(ピアノ・ティーチャーズ・サークル)公開講座。
今年度もついに始まりました!
全6回すべてに参加して、ピアノ講師としての自分磨きに力を注いでいきたいと思います。
第1回テーマは、
≪「新版」みんなのオルガン・ピアノの本 活用講座 ~はじめの一歩からブルグミュラーに入るまで~≫
というもの。
講師は、渡部一恵先生。
今回、この教則本のリニューアルに携わられた指導歴47年のベテランの先生です。
みんなのオルガン・ピアノの本といえば、ピアノ指導者なら誰もが知る教材です。
1957年に出版で、ロングセラーのピアノ教則本。
ピアノの教則本で有名なのは、バイエルですね。
バイエルは1850年の出版だそうです。
日本に入ってきたのは、もう少し後だったそうですが・・。
みんなのオルガン・ピアノの本は、日本で生まれたピアノ教則本。
歌詞唱・音名唱・ソルフェージュの要素を取り入れている本です。
レーヴ・ジュール音楽院でも、この教材には頻繁にお世話になっています。
大人の生徒さんで、初めてピアノを習いにやって来る方には、これを使っています。
そして、子どもたちでも、ピティナ・ピアノステップの課題曲と自由曲をこれから選曲することもしばしばです。
旧版ですが、1、2巻は持っているので、3、4巻だけ改訂版を買ってきました。
リニューアルポイントは、
♪表紙やイラストが現代っぽくなった
♪指導者のための伴奏が追加された
♪各曲にタイトルが付けられた
♪曲のポイントや、学ぶ内容を明記
などなど。
4巻構成になっているこの教材。
バロックから近現代まで30名の作曲家の曲、そして30ヶ国もの民謡が取り上げられています。
幼少期から幅広い音楽に触れることは大事なことですね。
曲にタイトルがついていると、曲を想像しやすく、生徒との会話も弾みますね。
指導者側としては、生徒を褒める材料が増えたと言えます。
そうすると、表現につながっていきます。
各曲の指導ポイントや、ピアノを弾くことが楽しいと感じられるようなレッスンのヒントが満載のセミナーでした。
子どもの興味を引き出すアプローチの仕方、導入指導のポイント、簡単な曲だからこそできる音楽的指導のポイント、効果的な声がけなど、渡部先生の経験に基づいたお話をお聞きし、実際にレッスン風景のビデオなども拝見することができて、大変勉強になりました。
この教材を使っている生徒は、現時点で4名います。
すぐにレッスンの現場に卸せますね。
楽しみです。
セミナーの後は、お気に入りのカフェへ行ってきました。
このカフェでの時間も、私にとっては欠かせない時間です。
ヤマハのすぐそばにあるビルに入っているanneyu and liliy(アンユ・アンド・リリー)というカフェ。
キッシュプレートと、アイスハニーレモネードのランチ。
レモネードの出方がびっくりでした。
コップじゃないんだもん・・(;´∀`)
ビン??ふたあるの??って聞きたくなる感じ(笑)
でも、こういうの・・・スキ☆☆
今日も充実した時間を過ごせました。
学んだことをレッスンに活かしながら頑張ります。
アニバーサリーな2年祝いとなりました。
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今朝の地震、皆さん大丈夫でしたか?
宮城県は、震度5弱だとか・・
私はまだ布団の中でした(;^ω^)
突然、スマホから緊急地震速報のアラーム音が鳴り、“地震です!!地震です!!”と。
起きるのが面倒で、“あぁ・・・また来るのね。”みたいな・・。
揺れに慣れちゃって、怖さを感じなくなっています(-_-;)
こういう人が一番危ないんですよね・・。
4年前の余震だそうですね。
4年も経っているのに、未だにこんな大きな余震があるなんて、ものすごいエネルギーですね、自然って。
1週間ほどは、大きな揺れに警戒したほうが良さそうです。
皆さん、気をつけましょうね。
さて今日は、成人男性、豊田さんのレッスンをご紹介いたします。
彼は、毎週月曜日の夜、お仕事の後にレッスンにやって来ます。
夕食も食べずに、まずはレッスンって時がほとんどなのかな。
我が家は夕食が終わっていますので、晩御飯のいい香りがするのか、たまにお腹がぐ~って鳴っています(笑)。
『高井家は今日は何だったんですか?』とメニューを聞かれることも・・(笑)
そんな豊田さん、入会2年が経ち、現在我がピアノ教室に通ってくれている生徒たちの中で、一番先輩になります。
ピアノ歴も年齢も、一番先輩です。
一昨日のレッスンで、入会2年のお祝いに、プレゼントを準備して待っていた私。
しかし、レッスン室に入ってくるなり、
『はい、これ。師匠(彼は私のことをこう呼ぶ。笑)、昨日誕生日だったでしょ?』と。
あらら・・。
私よりも先にプレゼントを差し出されちゃいました。
私の誕生日なんか、どうでもいいのに。
『ありがとうございます。去年もいただいて今年も・・。なんだかすみません・・。いいのに、そんな・・。』と言うと、
『賄賂です、賄賂(笑)』だって(笑)
モーツァルトのアレグロをレッスンしている豊田さん。
先週のレッスンで、テンポはアレグロに上げてきたものの、アーティキュレーションを無視したブレスのない息の詰まりそうな演奏だったので、合格はお預けに・・。
先週の注意を、今週は見事に修正して聴かせてくれました。
“賄賂”なしでも、十分合格でした。
いや、“賄賂”でジャッジを緩めるようなピアノの先生ではないけどね、私(笑)
バロック・古典・ロマン・近現代と4期をバランスよく学んでいる彼。
『じゃ、今度は何にしましょうか?ロマンいきますか?』と聞くと、
『2年を記念して、仕上げたい曲があるんすよ。』と。
それは、デイドリーム・ビリーバー。
セブンイレブンのCMの曲です♪
もうずいぶん前から、弾きたいと言っていた曲です。
でも、自分にはまだ難しいとおっしゃって、敬遠していたんですよね。
でも一昨日は、半分くらい弾けるようになっていて、聴かせてくれました。
こっそり一人で練習していたんですね(^^)
リズムは楽譜通りではないけど、まぁまぁ、音楽には乗れて弾けていました。
こういうポップスの楽譜って、編集した人によって違うんです。
豊田さんの場合、おそらく、YouTubeなんかで聴いて、いわゆる“耳コピ”して弾いている場合が多いだろうなと思うわけです。
楽譜が読めないとか、楽譜を見ないのは問題ですけど、それはクラシックの曲で訓練を続けていけばいいわけであって、ポップスは“耳コピ”の感覚で音にしたほうが原曲に近い場合が多いから、何もかも楽譜通り忠実に弾くことが正しいってわけではありません。
そんなことをお話ししたレッスンでした。
でもやはり、ピアノはクラシックがメイン。
なので、ポップスに取り組むとしても、クラシックの曲は別にレッスンしていきます。
クラシックからは、近現代の曲を選択した豊田さん。
クラシックとポップスをバランスよくやっていきます。
私も、デイドリーム・ビリーバー、練習しなくちゃ!!
最近、この教材を使うようになってきている生徒たちが続々と♪
根津栄子先生の≪こどものスケール・アルペジオ≫。
スケールやアルペジオといった、ピアノのテクニックの基本を全24調で学べるこの教材。
ハノンにも、スケール・アルペジオは載っているのですが、ハノンはちょっと難しい・・。
だから小さな子どもたちには、こっちでと思っています。
豊田さんにも、そんなお話をちらっとしてみたところ、やってみたいと。
『2年を記念して、やってみます!』とのこと。
子ども向けの教則本にも、何の抵抗も示さない人なんですよね、豊田さんって。
指導がしやすいです(笑)
2年を記念して、≪リズムのほん≫も勧めてみようかしら(^^♪
豊田さん、3年目も成長を続けていきます!!!
挑戦する気持ちを応援したい♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
我がピアノ教室は、人前で演奏する機会を大切にしています。
教室のピアノコンサート、レッスン室で開かれる弾き合い会、そして、数ヶ月に1度の割合で開催されるピティナ・ピアノステップへの参加等。
ちなみに、レーヴ・ジュール音楽院のピアノコンサートへの参加は必須。
その他は、自由参加です。
最近は、7月に開催されるピティナ・ピアノステップ仙台7月地区に参加表明する生徒たちが続々と♪
その中の2人を今日はご紹介いたします。
★茉緒ちゃん(年長)
★眞子ちゃん(小1)
茉緒ちゃんは、先日のレッスンで《リズムのほん1》が修了しました。
今日のレッスンから、《リズムのほん2》に入って、さらにレベルアップ!!
ピアノの鍵盤奏では、ト音記号のレの音が出てきたばかり。
2音のスラー・レガート奏法ができるようになりました。
ピアノ歴は2ヶ月ちょっとですが、7月のステップに出ると意気込んでいます。
やる気満々です。
今日のレッスンの時に、課題曲と自由曲を決めました。
『長い曲がいい~♪』と、意欲満々。
16小節もある長い曲を選択しました。
ドとレしか習っていない彼女が、2曲を完成させるのは至難の業!?
いやいや、由佳先生の手にかかれば、ちょちょいのちょいですよ(笑)
お母様からこんなメールが来ました。
【ステージに立つ茉緒を想像するだけで不安です(苦笑)】
あはは(*´▽`*)
大丈夫!!
私が責任をもってサポートします。
絶対に弾けるようになりますよ(*^▽^*)
7月、自信を持ってステージに立てるようにレッスンしていきます。
そしてもう一人、眞子ちゃんは、ここ数週間、ステップ参加に気持ちが揺れていました。
『出ます!』と言ったかと思えば、
『やっぱりやめとく・・。』と言ってみたり。
すると、先日のレッスンで、
『ステップ出ます。でも初めてで1人で弾くのに自信がないから、簡単な曲でお願いします。』と、自分の言葉で決意表明。
実は数日前、お母様とメールでこんなやり取りがありました。
抜粋してご紹介します。
【ピティナの参加について眞子と話し合いました。昨年の発表会で失敗したことと、大勢の前でピアノを弾くのに緊張することが嫌な理由だとのこと。このままずっと出来ないままで良いのか考え、やはり参加してみるという気持ちになりました。ただ、失敗を恐れる気持ちが強く、今回は1人弾きデビューのため、簡単な曲でエントリーして、まずは、1人で舞台に立つことと、失敗しないで弾けることを目標に頑張らせて頂けないかと思っています。自分で先生にお話すると言っておりますので、応援して頂けると助かります。】
お母様からのこのメールにこう返信しました。
【指もしっかりしているし、実力もあるので、それに見合った曲を・・と私も思っていましたが、まずは負担のない曲で頑張ってみましょうね。お母さんのおっしゃる通り、今回は1人でステージに立つこととミスなく弾けることを目標に取り組みましょう。自信をつけることが先決ですね。】
眞子ちゃんを見守るお母様と一緒に、私も眞子ちゃんを応援していきたいと思っています。
きっと、良い経験になる!
大きく成長できる!
大勢の前でピアノを弾くことが好きな生徒もいれば、それをためらう生徒もいます。
初めてのことでもチャレンジ精神旺盛な子もいれば、不安を感じる子もいます。
どんな生徒にも、その子の気持ちに寄り添い成長を見守っていける、そんなピアノ教師でありたいですね。
由佳先生は、生徒たちの挑戦する気持ちをいつも応援しているよ(^O^)/
続々と教則本が修了♪♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
今日で4月も終わりですね。
明日から5月だ~!!
初夏ですね。
GWの連休は特に予定もなく、変わらず生徒たちのレッスンです。
7月のピティナ・ピアノステップに参加する生徒が現時点で数名いますので、その準備に力を入れていきたいと思っています。
最近は花粉症の症状もだいぶ落ち着き、ここ2、3日はマスクを手放して外出できるようになっています。
そうとなれば、毎朝のウォーキング&ジョギングを再開したいところ。
たるんだ身体を引き締め直したいです(;^ω^)
体調も整ってきたので、5月はギアチェンジをし、パワーアップしたレッスンを目指します!!
今日は、R君(年長)のレッスンをご紹介します。
今月R君は、2冊の教則本を修了しました。
★リズムのほん 5巻
★なかよしピアノ1 レパートリー
《リズムのほん》は、全5巻制覇!!
ピアノを始めて1年5ヶ月。
良いペースでコツコツコツコツ努力してきました。
満面の笑みで写真に収まるR君。
良い顔してるね(^_-)-☆
そして、主にピアノの鍵盤奏のレッスンで使用している《なかよしピアノ》も先日修了しました。
ピティナ・ピアノステップの自由曲をこの教材から選曲したり、レーヴ・ジュール音楽院のピアノコンサートで演奏した曲もこの本から選曲しました。
こちらも良いペースで学べました。
テンポが前のめりになって、つんのめることが多かったR君ですが、ここ最近は指の力も少しづつついてきて、安定してきました。
指のトレーニングが良い効果を発揮していると思われます。
そんなR君、今月いっぱいで、一旦休会します。
R君ファミリーに新しい家族が誕生する日が近づいています(*^▽^*)
R君と次に会えるのは、8月。
お休みしている間、R君は9月のピティナ・ピアノステップに向けて、曲の練習に励みます。
和音が少し難しい曲を選択しました。
『指のトレーニング、毎日頑張ってしてね。トレーニングをサボると、指の状態落ちるからね。』と言ってあります(笑)
『和音、難しいかなぁ。大丈夫かなぁ。』と言うと、
『大丈夫だよ!!練習すればできるようになるでしょ!!練習すれば弾けるでしょ!!』とR君。
弱冠5歳にして努力することが当たり前になっているR君を、誇らしく感じます(^O^)
夏に、成長したR君に再会できるのを楽しみにしています。
R君ママ、元気な赤ちゃんを産んでくださいね(^O^)/
入学おめでとう~♪♪
こんにちは、レーヴ・ジュール音楽院講師の由佳です。
新年度が始まり、新生活のリズムに慣れてきた頃でしょうか?
新しい学年。
新しいクラス。
新しい担任の先生。
新しい教科書・ノート。
新しいお友達。
新しい係。
今の季節は、新しいものに囲まれていますね。
今月は生徒たちにお花をプレゼントしました(*´▽`*)
アレンジメントフラワーにした子もいれば、花束にした子も♪♪
みんなとっても喜んでくれました。
私も、幸せな気分になりました。
おかげでお気に入りのお花屋さんを見つけちゃった(^_-)-☆
生徒たちのお祝いやコンサートには、お花は欠かせませんもの。
今後も通うことになりそうです♪♪
今月、私がお花を贈ったのは、ピカピカの1年生たちへ。
現在、うちのピアノ教室に通ってくれている小学1年生は5人。
すべて女の子です。
レッスンに来る生徒たちの様子を見ていると、すっかり慣れた子もいれば、新しい生活リズムにまだ慣れない子もいますね。お疲れ気味の1年生もチラホラ(;´∀`)
♪Yちゃん(ピアノ歴:1年8ヶ月)
ピアノ大好き!レッスン大好き!の彼女。
3~4ヶ月に1度のペースでステージに立つ頑張り屋さん。
ピアノが好きなうえに、努力家なので、上達スピードがものすごく速い!!
今は、7月のピティナ・ピアノステップに向けて、曲目を決めたところ。
来週から、ステップの曲のレッスンが始まります。
♪Mちゃん(ピアノ歴:1年4ヶ月)
Mちゃんは、とってもオシャレさん。
ただ、レッスンでは涙を流すことが多いんだよね(T_T)
完成した曲を楽しそうに弾くので、ピアノを弾くこと自体は好きみたい。
練習が苦痛なのかな(;´∀`)
練習の過程も楽しめるようになってほしいところ。
レッスン中に泣き出してしまうMちゃんですが、レッスンにはいつも笑顔でやって来るので、とりあえず今の状態をキープすべく私も頑張っています(笑)
ピアノ嫌い・音楽嫌いにさせないよう、責任重大ですからね(;^ω^)
♪眞子ちゃん(ピアノ歴:1年)
先週のレッスンで、クラスのお話や担任の先生のお話など、いろいろと聞かせてくれた眞子ちゃん。
ですが、少々お疲れ気味(>_<)
学校から帰ってくると、寝てしまうみたい。
新しい生活のリズムに慣れるまでは宿題を少なめにしてほしい、とのこと。
様子を見ながらレッスンのペースを考えます(*^▽^*)
眞子ちゃんが、7月のピティナ・ピアノステップに出ると宣言したのは先週。
あれから1週間。今日のレッスンでは、やっぱりイヤだ・・と。。。
気持ちが揺れている1年生です(笑)
必ず成長できるから、私としてはおススメですが、参加は自由。
本人の気持ちを大事にしていきたいと思います。
ステージに立つのも本人、それまでの練習をするのも本人ですから。
♪Yちゃん(ピアノ歴:2ヶ月)
ピアノを始めたばかりの彼女は、学校生活にも慣れてきた様子。
レッスンの時に、その日にあったことをいろいろ教えてくれます。
『今日ね~、給食2回もおかわりしちゃった!!パンが出たんだけど味がついてなくて、豆みたいのを挟んで食べた~。Yね、給食当番なんだよ。スープ入れるの難しい。』
先週は、レッスン室に入ってくるなり、給食トークでした(笑)
30分というレッスン時間になかなか慣れません。
後半、疲れちゃう(;´∀`)
リズムをしたり、ワークをしたり、ピアノを弾いたり・・。
30分、飽きさせないレッスンメニューを考えるのも私の仕事です。
♪麗海ちゃん(ピアノ歴:2ヶ月)
こちらもピアノを始めたばかり。
お姉ちゃんと同時にピアノを始めたので、お姉ちゃんの進度や、出来栄えがとっても気になる様子の彼女。
良い意味で、張り合う相手は必要です。
お姉ちゃんと一緒に競い合いながら2人で上手になっていってほしいな、と思います。
そして、彼女は、ステージ経験豊富なYちゃんとクラスメートです。
Yちゃんからも良い刺激をもらってほしいな、と思います。
以上、我がピアノ教室に通うピカピカの1年生たちでした。
入学おめでとう!!
楽しい充実した小学校生活が送れますように・・。
勉強もピアノも、頑張れ~!!!!!!!